中力粉を入れてパンを焼いてみよう 第2回

切りっぱなし ライ麦パン

~ 実験2 切りっぱなし ライ麦パン編 ~

中力粉で焼いてみようシリーズ、第2回です。

(シリーズ化してみようかな・・・)

ちなみに前回の記事はこちらです。


  • 目指せ理想のつやつや!ベーグル作り解決のヒント!

    あぁ、ベーグル失敗しちゃった。どうも上手くいかないなぁ、ってことありませんか? ベーグルって、「こね」とか「発…

今日は中力粉を入れて、ライ麦パンを焼いてみます!

切りっぱなし ライ麦パン

(リュスティック風 カシューナッツ入り)

材料

・強力粉

・中力粉

・ライ麦粉

・水

・砂糖

・塩

・ドライイースト

・オリーブオイル

・ヨーグルト

・カシューナッツ(練り込み用)

粉の比率は強力粉1:中力粉1:ライ麦0.5でブレンドしました。

冷蔵庫にヨーグルトが少しだけ残ってたので一緒に入れちゃいます。

(有効活用。残りは食べちゃえ。もぐもぐ。)

いつもは強力粉、薄力粉、ライ麦粉で作るのですが、今日は中力粉を入れていきます。

材料をホームベーカリーに入れて生地コースで生地を作ります。

ぐるんぐるん・・・・(こねこね)

ホームベーカリーくんが回転しているうちに・・・

近所のスーパーに買い物に行ってきます。

完成です。ふわふわです。結構柔らかい感じですねー。

結構べたつきます。手につくので、打ち粉をフリフリ。

ちょうど買い置きしてあったカシューナッツがあったので、アクセント程度に練り込みます。

軽くフライパンで炒って、のせます。

カシューナッツをのせたら、折りたたんで、包丁で ざっくり6つに切り分けます。

切り分けて並べる

成形がめんどくさいので、今日は切りっぱなしでいきます。(リュスティック風よ!)

このまま二次発酵させます。

発酵待つあいだ、暇なので、空いた時間で掃除機かけます。

(ぶいいいいーーーーー)

様子見・・・

二次発酵後

おぉ、なんか発酵するの早い感じ。ふくらんでる!(こいつ、やる気ですね。)

早いけど、これくらいでいいかな・・・。

はい、焼きましょうかね。

クープ入れ

1本すーっとクープを入れて、オリーブオイルをたらしてから焼きます。

焼けるまで暇なので、空いた時間で

台所の片付けしましょ。(ジャバーーー)

完成です。

焼き上がり アップ

焼き色もほどよい感じです。

切って、試食してみましょう。

断面 こんな感じ

クープ入れたし、固めに焼けてます。ハード系な感じ。

皮が固めでいい感じです。おいしー。

これは中力粉でOKですね。むしろ中力粉の方がおいしいかも。

結論:ハード系は中力粉をブレンドしたらいい感じ。

次回へ続く(よてい)

強力粉が高いから 中力粉を入れてパンを焼いてみる 第1回

中力粉ブレンドパン 焼き上がり

~ 実験1 ふわふわ丸パン編 ~

食料の価格高騰、つらいです。

パン作り、お菓子作り界隈の人は死活問題ですね。

世界情勢が不安定でも、円安でも、パン作るのに、材料は必要だし。

パン、値上がりしてもね。スーパーとか、パン屋さんで

買っちゃった方がね、もうねー。安いんですよね。

(材料費とか、電気代とか、時間とか、道具とか、ね。)

でも、家で作っちゃうんですよね。好きだから。ああっ、体が勝手に(まぜまぜ)


今日は、家計を圧迫する、相次ぐ値上げに対抗しつつ、持続可能な感じで趣味に走るために・・・

「中力粉」をブレンドしてパンを作ってみたいと思います。

はい、今日のゲスト(粉)です。

★ドンキホーテで買ってきた中力粉「たけ」

中力粉 たけ

業務スーパーの強力粉「イーグル」

ニップン 強力粉 イーグル

業務スーパーには、業スーのオリジナル強力粉もあるけど、今日は買い置きしてあった業務スーパーのイーグルで。

両方ともニップン(日本製粉)の粉です。

袋も雰囲気も同じ会社なのでよく似ているね。

中力粉:天ぷら、うどん、お好み焼き

強力粉:パン、ピザ、餃子、中華料理

と、袋に書いてありますね。

強力粉と中力粉

薄力粉、中力粉、強力粉の違いは?

一般的にパンを作るときは強力粉を使います。粉のタンパク質(グルテン)の含有量が違うから、粉を変えて、同じように作っても、同じ(代用)にならないんだよね。

中力粉はうどん、おやき、お菓子作りとかに使われるみたいです。

それでは、合体させて焼いていきます。

最初は中力粉100%で焼こうかと思いましたが、難易度があがりそうだし、

まずはシンプルに、ベーシックな丸っこいパンを焼いてみましょう。

シンプルなふわふわ丸パン 明日の朝食(バンズ用)

材料

・強力粉

・中力粉

・水

・砂糖

・塩

・ドライイースト

・バター

・たまご(塗る用)

・ごま(飾り用)

粉の比率は強力粉1:中力粉1でブレンドしました。

材料をホームベーカリーに入れて生地コースで生地を作ります。

んん、粉の給水の感じがちょっと違う?かな?薄力粉のような感じが出てます。

水、そーっと、少しずつ入れてまわしてみましょ。

ぐるんぐるん・・・・(こねこね)

完成です。

パン生地 こね上がり

よく捏ねられています。ふわふわです。

若干、出来がりの生地がやわらかい、ような・・・

しかし、中身はどうなんだろう・・・

ごくり。

切ってみよう。

まだあったかいけど、ええい。ザクっと。

こんな感じ。

断面、切ったところ

ふわふわです。

パクっ・・・

焼きたては柔らかいです。パンはふわふわできめが細かい感じ。

おいしいです。少し皮のパリっと感(香ばしさ)がうすい、かな。

おうちで作るパン、持続可能な感じで作るなら、中力粉をブレンドして焼いても良いと思います。

使い方、工夫次第でコストを下げる効果は見込めそうです。

結論:中力粉をブレンドしてもパンは焼ける!

次回へ続く

お豆腐で作る 低糖質ガトーショコラ風ケーキ

低糖質ガトーショコラ風ケーキ 断面

こんにちは、ななごです。

粉ものとお菓子をもりもり食べていると、体重とか健康とか、ちょっと気になりますよね。

今日は、糖質気になる、でもお菓子が食べたい!という・・・

そんなジレンマを通り越して。

豆腐と卵を使った、タンパク質多めな低糖質スイーツを作ります。

訳:値引きシールがついた豆腐をガッツリ衝動買いしたので、昨日は麻婆豆腐、晩酌は冷奴。今日は加工してスイーツにしていきたいと思います。

材料

A

・絹ごし豆腐 2/3丁

・ココア(純ココア) 砂糖が入ってない、甘くないココアです

・ラカント(うちはエリスリトール使ってます)

・パルスイート(液体タイプのもの)

・片栗粉 大さじ1

ーーー

B

・たまご1個

★ホットケーキミックス

★オートミール

★ベーキングパウダー

・オリーブオイル

・バニラエッセンス

~低糖質なお菓子作りのポイント~

美味しいものは糖質が高いです。

糖質が低いと美味しさはガクっと落ちます。

どっちを取るか。です。

味か、糖質か。それが問題なわけですね。

粉の量と豆腐の量で味が決まります。正直、豆腐が多いとおいしくないです(涙)

あと、経験上、ラカントとパルスイート(液体)を合わせて使うと、味が劇甘になるのでお菓子っぽくなります。ラカントだけだと、独特の「ジャリ」っとした感じがどうしても強いですね。
甘くしようとたくさん入れると、余計「ジャリジャリ」になっちゃうんですよねー。

ーーー

それでは、作っていきます!

・豆腐を水切りします。

・豆腐を丼ぶりに入れ、軽くつぶしてAの材料を混ぜて電子レンジにかけます。(2分くらい)

・好みの甘さになっているか、甘さをチェックします(ぺろり)

・AにBの材料を全て入れ、ブレンダーで豆腐のツブが残らないよう、なめらかになるまで攪拌します。

ブーーーーーン、ブブブブーン。 ウィイーーン。

(液状になればミキサーでもフードプロセッサーでもいいですよ)

★の材料について

糖質気にしない人は

ホットケーキミックス多めでOKです。

(ホットケーキミックスの中にはベーキングパウダーが入っています。ホットケーキミックスを多めに使う場合はベーキングパウダーは入れなくてOKです。)

糖質気にする人は

ホットケーキミックスはほんの少し、ベーキングパウダー、オートミール多めで。

オートミールなければそのままでもOKです。

オートミールを入れると、もれなくお豆腐のなめらかな食感が失われます。

(ガリガリして食べ応えは出るけどね。)

私が焼いた写真のやつは・・・

★オートミール(ぱさっ)

★ホットケーキミックス極少、(ぱさっ)

★ベーキングパウダー少々 です。

(あれれ、オートミール、入れなくてもよかった??) 

低糖質ガトーショコラ風ケーキ 生地を流し込む

型に流し入れて焼きます。

180度で23分くらい焼きました。

焼き上がりです。

焼き上がりはふわっとしています。(おおーー!)

オートミールのツブがちょっとツブツブしてます。

しかし、ほとんど粉が入っておらず、大半が豆腐で構成されているので、すぐしぼみます。

味はココア味、ケーキっぽさはうすいです。

飾り用の粉砂糖とココアパウダーをふりかけて、

ミントとか飾ってお皿に盛ったりすると、たぶんカワイイです。

低糖質ガトーショコラ風ケーキ 焼き上がり
断面のつぶつぶ(オートミール)

余っているお豆腐があったら、挑戦してみてね~

皮から手作り プリプリの水餃子を作る

餃子 包み終わり

今日は水餃子を作ります。

時間はかかるけど、皮から手作りで作るとプリプリした食感で美味しいよ。

水餃子は茹でちゃうので、不恰好でも、いい加減でも大丈夫!

茹でちゃえばいいので、初心者向けです。

焼き餃子と違って油を使う量が少ないので、あっさり食べられるのもいいところ。

多めに作っておけば、冷凍もできます。

それでは、作っていきます。

材料

餃子の餡(具材)

・ひき肉(豚でも合挽きでも)

・家にある好きな野菜

・にんにく、しょうが(お好み。入れたほうがおいしい)

調味料

・塩

・コショウ

・オイスターソース

・酒 少々

・ごま油 少々

・片栗粉 スプーン1杯くらい

餃子の皮

・強力粉

・水

・塩

・油(少々)

(1)餃子の餡(具材)を作る

A:お肉の部

ひき肉

ひき肉に塩、コショウ、オイスターソース、にんにく、しょうが、酒を入れて混ぜます。

B:野菜の部

・家にある好きな野菜で具を作ります。

野菜は白菜、キャベツ、ニラ、ネギとかおうちにある野菜でいいです。

ちょうど冷蔵庫にキャベツとセロリがあったので、刻みます。

我が家、庭に大量のコリアンダーが生えているので、コリアンダーも入れちゃいます。

(コリアンダーは結構香りがキツイので、ニラ、ネギでいいですよ。)

野菜を刻んだら、ボウルに入れ、塩を少々かけて混ぜておいておきます。
*セロリ、コリアンダーの葉の部分は最後に入れます。

少し時間をおいて、塩が馴染んだら野菜をぎゅっと絞ります。(野菜の水分、捨てずにそのまま入れておいてね。)

肉にも味をつけているので、野菜の塩は控えめに。

Aのお肉とBの野菜 を混ぜます。

よーく混ぜます。

全体が混ざったら、ごま油少々、片栗粉(スプーン1杯くらい)を入れます。
最後にセロリ、コリアンダーの葉の部分を刻んで入れます。

ラップをして、具材がなじむよう、冷蔵庫にいれて寝かせます。

(2)寝かせている間に餃子の皮を作る

ホームベーカリーに皮の材料を入れて、生地モードで回します。

パンと違って、この配合じゃないとダメ!というのはないです。

みみたぶくらいのかたさを目指してこねこね。

(若干かための生地のほうが扱いやすいです。)

点心、餃子系、わたし、全く計量しません。目分量、感覚で作ってます。

水餃子は適当に作っても大丈夫、茹でれば餃子になります。

餃子の生地と餡(具材)
生地、餡(具材)の準備OK!

(3)生地が出来上がったら、餃子を包む

生地を取り出して、餃子の皮を作ります。

打ち粉をして、棒状に伸ばし、金太郎飴みたいな感じで切ります。

丸い形の生地に打ち粉をしながら、一つずつ、綿棒で薄く伸ばして皮を作ります。

手作りの皮は市販の餃子の皮よりずっと厚いです。

皮は茹でるとぷくっと膨らみます。

最初から厚くすると、さらに膨らんでぶ厚くなります。薄めに伸ばすようにしてね。

真ん中に餡(具材)をおいて、シンプルにギュッと包んで閉じます。

*くっつきやすいので、ラップやクッキングシートを敷いておくと良いです。

出来上がったら、お皿(バット、タッパーとかでもいいです)に並べます。餃子がくっつかないよう、間隔をあけて、どんどん包んで並べます。

生地と餡(具材)がなくなるまで、根気よく、ひたすら包みます。
餃子、かなりたくさん(2皿半くらい)できます。

包み終わりました。

包み終わったら、「冷凍庫」に入れます。

(4)さぁ、茹でて食べよう

鍋にお湯をたっぷり沸かします。

沸騰したら、水餃子を入れて茹でます。

入れっぱなしだと鍋底に皮がにくっつくので、くっつかないよう、やさしく攪拌します。

ぐつぐつ茹でて、餃子が膨らんで、ぷくっと浮いてきたらゆで上がりです。

餃子を切ってみて、皮、具に火が通っていれば大丈夫。

網杓子、おたまなどですくって、お皿にとります。

手作りのプリプリの水餃子 完成
できたてホカホカの水餃子

完成です!

お醤油、ポン酢、ラー油などをかけて食べます。

水餃子、プリプリでひとりで何個も食べちゃいます。

時間がかかるけど、美味しいです!

(5)食後、冷凍しておいた残りの餃子をしまう。

食後、ちょっと時間をみて、残った餃子をしまいましょう。

皮が半分くらい冷凍されて固まった頃に、取り出します。

完全に冷凍状態(カチコチになってしまう)だと、くっついたときに剥がせません。

半冷凍くらいが扱いやすいのでおすすめです。

触ってみて、まだ餃子がやわらかい(さわると形がぐにゅっと変わってしまう)場合、

餃子同士がくっついてしまうので、もう少し冷凍庫においておきます。

バラした餃子をジップロックの袋に入れてたら、冷凍庫へ。

(多少くっついてしまっても、茹でればバラバラになるので大丈夫)

冷凍した餃子を食べる場合は?

茹で時間は「長め」に、「しっかり加熱して」下さい。

皮がしっかりしているので、蒸して食べても。

水餃子スープにしても美味しいよ!

手作りの餃子なので早めに食べてね。

放っておくだけ こねないライ麦パンを作る

こねないライ麦パン 断面

今日はパンのはなし。

パン作り、実は10年ほど続いている趣味になってます。10年続いていれば、
きっと続いてる趣味と言えるでしょう。

パン作り、すごい楽しいのですが・・・

凝った材料使いはじめるとお金もかかるし。糖質とか油とかも多いし。いやー、悩ましい。

何年も趣味で作っていると、もう、粉をこねるのさえ億劫です。

毎回ホームベーカリーを出して、片付けるのでさえ面倒になってきました  ^^;

普段食べるなら、シンプルなパンがいいよね。

と、いうことで・・・

ーーー

今日は、食べたいけど作りたくない、というジレンマを解消できる、

ボウルだけで「放置系 こねないライ麦パン」を作ります。

(前置き長っ!)

準備、発酵、余熱とか全部入れて、早ければ4時間半〜5時間くらいで作れると思います。

大半の時間、放っておくだけです。**しながら。遊んでいても、寝ていてもいいです。
時間たっぷり、他のことができます。

材料

・強力粉:2

・ライ麦粉:1

・薄力粉:2

フランスパン専用粉がないので、家にある粉をブレンドしています。

今日の比率は、強力:2、ライ麦1、薄力2で混ぜてます。

(買わなくていいです。家にある粉でいいです。)

・水

・砂糖

・塩

・イースト

・オリーブオイル少々(ほんの少し入れてます。お好みで)

下準備

粉をボウルに入れて、水を入れます。

ヘラでざっくり混ぜて、ラップをかけて置いておきます。

水分が多いです。でろんでろん。

あとは常温で置いておきます。

こねないライ麦パン 生地を混ぜる

ーー パン生地、終了 ーー

*ちなみに作った日の気温は24度くらい。とってもあったかいです。

寒いと発酵しないと思うので、あったかい時に作ってね。
逆に気温が高いと発酵が進むのめちゃ早いので、調節してあげてね。

*2時間半経過

こねないライ麦パン ちょっと発酵?

ヘラでパンがボウルの端からちょいちょいっと。

ぐるっとヘラで生地を混ぜ、形を整えます。

(やさしく)

ベシベシ叩いたり、ブスブスっといじめてガス抜きしないように。

*さらに1時間経過

こねないライ麦パン 発酵後

なんとなく膨らんで元に戻ってきた生地ちゃん。

もう少し置いておいてもいい気もするけど・・・

このままオーバーナイトで冷蔵庫に入れておくと、時間が稼げます。

(それで、出してきて、一体いつ焼くのよ?)

はい、そうですね。

今、焼いちゃいます。

こねないライ麦パン 生地を広げます

打ち粉フリフリ。

三つ折りにして。

今日は簡単に「なまこ形」にしましょう。

こねないライ麦パン 成形

オーブンで30分ほど発酵させます。

発酵。クープ入れて、オリーブオイルを少し垂らして、

こねないライ麦パン クープ入れ

霧吹きしてオーブンで20分ほど焼きます。(焼き具合、加減してね)

完成です

こねないライ麦パン 焼き上がり
結構デカイ。焼いたらクープ、どっかにいっちゃった。
こねないライ麦パン スライス
スライスするとこんな感じ。太くて軽めのパンです。

次の日でもふかふか、ライ麦の風味のソフトなパンが焼けました。

マーガリンでもジャムでもチーズでも。

サンドイッチにしてもいいし、そのまま食べてもいいよ。

どこから食べても ブロッコリーの森(モリ)パスタを作る

ブロッコリーの森 パスタ

冷蔵庫に旬のブロッコリーがあったので。

はい、今日は思いつきで「ブロッコリーの森 パスタ」を作ります。

強烈で個性が強すぎる感じのパスタです。

注意! にんにくを大量に使います。

外出予定がある方や、匂いが気になる乙女は夜に作ってください。

(にんにくの匂いがすごいです)

材料

(だいたい:3~4人分)

・ブロッコリー(ほぼ1株)

・にんにく(大量)

・オリーブオイル(適量)

・ウィンナー、ベーコンなど(あるもので)

・鷹の爪(お好みで)

・塩、コショウ

・パスタ(食べたい分だけ)

下ごしらえ

材料を切って下準備をします。

パスタを計ってお湯を沸かします。

・ウィンナー(きざむ)

・にんにく(皮むいて切る)

・鷹の爪(ハサミで輪切り)

・ブロッコリー

ブロッコリーは洗って、まな板でザクザク荒みじんにします。

ブロッコリーをきざむ
(まな板が全面ブロッコリー)

それでは、調理開始。

・お湯を沸かして、時間通りにパスタを茹でます。

・パスタの具材を調理します。

フライパンにオリーブオイル、鷹の爪を入れ、にんにくをじりじりと加熱します。

高温にすると焦げるので、弱火で加熱します。

にんにくを炒める

* ペペロンチーノと同じようにゆで汁を少し加えて、乳化させておくとおいしいよ。

(パスタの茹で時間のタイミングを見ながら・・・)

ウィンナーを入れる

ウィンナー、ブロッコリーを加えて加熱します。

隠し味にナンプラーを少し入れます。(嫌いだったらお醤油でもOK)

注意:小さくきざんでいますが、ブロッコリーは生です。

茹でていないので、加熱が不十分だと食感がザクザクして、

加熱不十分で生っぽくなってしまいます。ここでしっかり火が通るように加熱してね。

最後に茹でたパスタを加え、塩、コショウで味を整えます。

完成です。

緑いっぱい、ブロッコリーの森(モリ)パスタです。

どこから食べても ブロッコリー。

にんにくマシマシ。忘れた頃にたまに出てくるウィンナー。

お好みで粉チーズかけて食べてね。 

ふんわり 甘く香る 紅茶とりんごのケーキを焼く

紅茶とりんごのケーキを焼く

思いたったらシリーズ、今日は甘いものが食べたいので、紅茶とりんごを入れて、ケーキを焼きます。

普段は製菓の基本を無視した、甘さと油控えめのパサつくお菓子(自分用)を作っているのですが、

今日は甘くてリッチなケーキを作りますよ!

材料

・ホットケーキミックス

・水(お湯)

・紅茶(ティーパック 1個)

・たまご 1個

・バター(マーガリン)

・砂糖

・シナモンパウダー

・バニラエッセンス

具材

・レーズン(ちょっと)

・りんご 1個分(砂糖で煮たもの)

焼く前の準備

下ごしらえ

りんご煮を作る

りんごに砂糖を入れ、小鍋で汁気がなくなる感じで煮ます。

(1/2くらいケーキに入れます。りんごが好きな人は全部入れてもいいよ)

ホットケーキミックスに材料を入れて混ぜ、ケーキの元を作ります。

型に紙をしいて、生地を流します。具材も入れます。

(型に対して生地の量がかなり少ないです。焼けるかな、大丈夫かな。もっとたっぷり作ればよかった・・・)

オーブンで20分ほど焼きます。

焼けました、完成です!

紅茶とりんごのケーキ 焼き上がり
焼き上がり。(ちょっと割れちゃった。)

甘い香りが充満してます。

紅茶の風味が香る、りんごケーキが焼けました。

ケーキの断面はこんな感じ

りんごが甘いので、次の日食べても甘さバッチリです。

お茶と一緒にどうぞ!

酒のつまみ 簡単 たまごの燻製 (くんたま)を作る

燻製たまご くんたま を作る

久しぶりのブログです。

ブログに書く内容、あれこれ考えて吟味してたら時間が経っていました。

ごはんブログ、難しいです。

ーーーーーー

今日は思い立ったらすぐに作れる、たまごの燻製(くんたま)を作ります。

酒がススム、お酒の友です。スモーキーな燻製、美味しいのです。

うちは燻製鍋があるので、簡単にいぶして燻製作っちゃいます。

これ、温度計がついてて、温度が管理できるので、すごい便利です。

(こうして家にモノが、どんどんあふれていく)

前は土鍋とか中華鍋でもくもく作ってたんですけど、やっぱり専門の道具はいいです。

こんな感じの丸いお鍋 SOTO スモークポット Coro

燻製、イメージ通りに作るのは、結構難しいです。

特に魚介類!!  水分とか温度とか時間とか、かなり難しいです。

燻製作り、奥が深いので燻しまくって、試行錯誤しています。(しかも、インドア派なので「家でもくもく」燻しています。)

材料

卵(4~5個くらい)

*今回はSSサイズのとっても小さい卵を使っています。

(ひとくちで食べられる感じの、ちっちゃい卵)

味付きたまごの調味料

・醤油

・めんつゆ

・砂糖

味付きたまご

下ごしらえ

ゆで卵を作って、味付きたまごを作ります。

調味液をビニール袋に入れて、卵をつけておきます。

途中、ひっくり返して味がつくようにしてね。味がついたらOKです。

さぁ、燻製、いざ燻製

・アルミホイルを敷きます。(圧倒的に片付けが楽になります)

スモークチップ

・スモークチップをお鍋に敷きます。(パラパラっとな)もらいものの桜のチップです。

・たまごの汁気をキッチンペーパーで拭き取り、たまごを網にセットします。

*「えーーー!味玉、せっかく味がしみてる感じなのに」と思うのですが、水気があると上手に燻製にならないので、ここは水気を拭いてください。(ふきふき)

燻製前のたまご

・鍋に火を入れます。

火加減によりますが、中火で7~8分くらい火にかけます。

・温度が温燻になります。
・温度が熱燻になります。あついので注意!

鍋から白い煙が出てきて、こげる匂いがしてきます。

はい、このへんで火を切ります。

温度が温燻になるまで置いておきます。

温度が下がったら、フタを取ります。

たまごの粗熱をとります。(置いておくと表面の水気も少し飛びます。)

こげこげのスモークチップは冷めたら取り出して捨てます。

くんせい卵、完成です。

色も味もちょうど良いです。欲をいえば、もうちょい卵が半生な感じがよかったかな。
スモーキーで小ぶりなくんたま、マヨネーズつけて食べると美味しいよ!!

中国の乾燥ゆば 腐竹(フチク)で中華炒めを作る

腐竹の中華炒め

棒のような不思議なコレ。腐竹(フチク)といいます。

腐竹は中国の「乾燥ゆば」です。中華食材のお店に行くと売ってます。

腐竹の袋
大袋でたくさん入ってます。

カチカチに乾いた乾物だから日持ちするし、買い置きできて、最高。

腐竹は好きな分量だけもどして使えるので便利ですよ。

最近、腐竹ばっかり食べてます。(もりもり)

腐竹 もどす前
カチカチ。乾いた棒のような腐竹(しかも長い)

日本のゆばより、厚めでかたく、しっかりした食感です。

うちでは腐竹の花椒(ホアジャオ)炒めとか、冷菜にしたりしてます。

副菜、おつまみにもなるし、家族でハマってます。

今日は簡単に作れる、腐竹の炒め物を作りますよ~


まずは腐竹の下ごしらえをしよう

腐竹をお湯でもどす

このカチカチの腐竹、水(もしくはお湯)でもどしてから料理に使います。

もどすと大きくふくらむので、袋全部入れたらダメよ。

はじめは数本で試してみてね。

大きいと鍋に入れるのに扱いにくいので、手でバキっと折ります。

お鍋に多めにお湯をわかし、腐竹をドボンと入れてしばらく放っておきます。
(気温、温度にもよるけど、1〜2時間くらい、かな・・・)時間はかってません。アバウト。

手で触ってみて、全体がクリーム色になり、ふんわりやわらかくなっていればOKです。

腐竹 お湯でもどす
水分を吸ってだいぶ膨らんだ腐竹

*固い もどりが悪いとき

お湯がさめていたら、鍋を再加熱してあたため、もう少し待ちましょう。(つけおき延長)鍋の水が少なくなっていたらお水(お湯)を足してくださいね。

*茶色い固いところが残ってしまったとき

太いところやU字になっているところ、重なっているところはなかなかもどりません。(色が茶色く、ムラになって固いまま)

長時間おいておけば戻ります。が・・・時間がなかったり、急いでいたり。どうしても固いままであれば、切って外してしまってもよいかも。

腐竹は水でももどせますが、固いのでながーく長時間つけおきしないともどりません。

すぐ料理に使いたい時はお湯を使うのがいいかも。

ここまでで、 下ごしらえ終わりです。


超シンプル 腐竹の中華炒めを作ろう

材料

・腐竹(フチク)

・油(ごま油、サラダ油など)

・ラー油(ローカンマ)

・砂糖

・鶏ガラスープ(顆粒)

・醤油(あれば中華醤油)

もどした腐竹をぎゅっとしぼって水気を切り、食べやすいサイズにします。水が残ってると水っぽくなるので、しっかり水切りしておいてね。

ちょうどよい大きさに裂いたり、切ったりして大きさを揃えます。

水を切った腐竹 広げるとちょっとゆばっぽいぞ。

今日はシンプルに腐竹だけで炒めていきます。


・フライパンに油を入れて

・ラー油(ローカンマ)をスプーンで入れて加熱します。

・腐竹と調味料を入れて炒めます。

砂糖、鶏ガラスープ(顆粒)、醤油(あれば中華醤油)など好きな調味料を入れて炒めるだけ。

・全体に色がついて、腐竹に味が馴染んだら完成です!

腐竹の中華炒め フライパンで炒めたら完成
なんとなく見た目は辛そうな感じがしますが、これ、辛くないですよ~

出来立て、あたたかいうちは腐竹が柔らかくて、美味しいです。

冷めるとかための食感になります。これはこれで美味しいのです。

おもしろい食材、腐竹。見つけたら作ってみてね。

手作りまんじゅうを蒸す

手作りのおまんじゅうを蒸す

はい、今日はあんこが余っていたので、まんじゅうを作ります。

温泉地に行くと売ってるまんじゅう、美味しいですよね~

温泉に行けないので、家で蒸して作っちゃいます。(和菓子屋に行け・・・)

重曹まんじゅう初挑戦です。今日もアバウトにいきますよ。

最初は黒糖まんじゅうみたいなのを作るイメージで作っていたのですが、

最終的に山吹まんじゅうみたいなのが出来ました。

あんこが甘いので、皮は甘さ控えめがいいかな~と。

黒糖と三温糖ブレンドしてみました。

(甘さ控えめとか言って、黒糖の量を減らしたからだね)

材料

・黒糖

・三温糖(お好みで)

・お湯

・重曹

・薄力粉

・あんこ(つぶあん、こしあん好きなもの)

作り方

まずは黒糖液を作ろう。

黒糖をお湯で溶いて黒糖液を作ります。黒糖の粒が溶け残らないように溶かします。

黒糖まんじゅうを作りたいときは、濃い目の黒糖液を作ってください。黒糖ペーストみたいな感じの粘度のある感じに作ると良いようです。

黒糖が溶けたら、黒糖液に重曹を入れて軽くかきまぜます(さらっとな)

*生地の色がまんじゅうの色になります。

黒糖を減らして三温糖いれると黄色っぽく(山吹色)になるよ。

白いお砂糖で作ると白いまんじゅうになるよ。(たぶん)

まんじゅうの生地を作る

薄力粉をふるって、ボウルに入れます。

(薄力粉はダマになりやすいので、面倒だけどふるっておくといいよ)

ボウルに黒糖液を少しずつ加えて、薄力粉をゴムヘラで軽く混ぜます。

*黒糖液を一度に全部入れると、ベタベタして大変なので、少しずつ加減して加えてください。

ネコの声:ここで、こっそりサラダ油をほんの少ーーーし入れて混ぜます。あらふしぎ、油パワーで生地が丸めやすくなります。(目の前にオリーブオイルがあったから、さっとオリーブオイル入れたわ)

全体がひとつにまとまって、粘土のような、だんご状のかたまりになればOKです。

手で丸めたり、綿棒で伸ばせるくらいの固さに調整してね。

液が残ってしまったら、無理に全部入れようとせず、もったいないけど捨てましょう。(計量せず、薄めにドバドバっと作ったので、余った・・・)

困:ベタベタして手につく、何これ、げちょげちょしてまとまらないよぉおおーーー

=水分が多いです。薄力粉を加えてかたさを調整してください。

粉の種類や気温、湿度などによって薄力粉さまのご機嫌が変わるので、水の加減は難しいです。捏ねてから少し置いておくと生地がなじんで扱いやすくなる、こともあります。

勘です、勘。

まんじゅうの生地ができました。

はじっこをつまんで、パクっ。甘さをチェックします。んー甘い。

出来上がった生地の大きさから、逆算して何個作るか考えます。

(・・・これは6個くらいかな)

あんこを用意して、まんじゅうを包む

あんこを6つに分割します。まるめて、軽くつぶし楕円形にしておきます。

まんじゅうの生地も同じく6つに分割します。

生地に打ち粉(薄力粉)をして、綿棒で伸ばします。

甘くてベタっとしているので、くっつきやすく、扱いにくいですが

なんとかのばしてください。

真ん中にあんこを置いて、あんこがはみ出さないように優しく閉じます。

閉じたら、まんじゅうをひっくり返して、(閉じ目を下にして)

丸く形を整え、軽~く押して扁平な形にします。

ハンバーグのような、輪切りの大根みたいな形にします。

なんか、この形、作りやすいのよね。(理屈不明)

ぺったんこですが、蒸すと丸くなるので大丈夫です。

*蒸すとくっつくので、クッキングシートを切ったものを下に敷いておきます。

蒸し器で蒸す

水を張った蒸し器にまんじゅうを並べて、蒸します。

大きさにもよりますが、15分前後、様子を見ながら蒸します。

火が通って、ふんわり膨らんで蒸しあがっていれば完成です。

完成です。

山吹色のまんじゅうができました。

甘さは十分、しっかり甘いです。

あんこが甘く、お菓子らしさもあって、ちゃんとまんじゅうになっています。

重曹を使っているので、発酵時間なし、ふわっとやわらかく膨らみます。

思い立ったらすぐ作って食べられます。もぐもぐ。

また作ってみよう!