あぁ、ベーグル失敗しちゃった。どうも上手くいかないなぁ、ってことありませんか?
ベーグルって、「こね」とか「発酵」とかそんなしなくてもいい!みたいな雰囲気があるパンですよね〜(気のせい?)お手軽カンタン。時短で「今すぐ焼いてしまえ、オーブン直行!」(的な??)
でも、本当にそのままオーブンにぶち込んでも上手くいきません。
いやー。ベーグル作り。なかなか。思ったようには上手くは「イカン」のですわ。
今日は「理想のベーグル」が作りたい!そんなあなたに贈る、ベーグル作りのヒントになる(かも?)なベーグルの記事です。
さぁ、みんなでこねこね。ベーグルを作りましょう!
目次
・うれしい付録コーナー 特別付録 「ベーグル作り よいこのチェックリスト」
よくあるベーグル作りのお悩みポイント
(1)ベーグルのふくらみが悪い。
普通のパンってふわふわしているけれど、ベーグルは上手くふくらまない。
「むちむち」はしているんだけど、何だかふくらみ悪いし、焼き上がりも小さいなぁ・・・。
(2)ベーグル、焼き色つかない問題
ベーグルに焼き色がつかない。むしろ、何だか「白っぽい」
ベーグルらしい、焼き色もつやも出ない。なんでーー!!
(3)ベーグル、穴が消える問題
大きく膨らんだベーグル、焼くと穴が消えてしまう。(消えた)
(きっと、最初から穴なんか、なかったのよ!!)
あなたのベーグル、どんな感じ?
あなたの作ったベーグルは、どんな感じかな??「どっち寄り」かチェックしてみましょう。

原因を探そう
ベーグル作りが上手くいかない原因、色々ありそうだけれど。
とりあえず、手さぐりで(がさごそ)原因を探ってみましょう!原始的ですが、総当たり戦です。
どうも、この辺が怪しいぞ。容疑者リスト。
(1)生地
(2)発酵
(3)茹で(ケトリング)
(4)焼き
・・・もう、全部ですね。怪しいところばっかり。
一つずつ潰していくところまでを長々と記事化にすると、超大作になりすぎて、日が暮れてしまいます。(そんなん誰も見たくないわよ)つまんなーい。
ここは「楽をしたい」アナタ! のために。ワタクシ、ななごがせっせと独断と偏見でなんとな〜くまとめてみました。
↓ まとめるのが面倒なので、表で。
問題点と改善ポイント

でさ、ベーグル作りが上手くいかない原因は何なのよ??
そうなんですよね、私もそれが一番知りたい。
「春のベーグル祭り」をソロで自宅開催。せっせ、せっせと連日ベーグル焼いて、焼きまくっていたら・・・なんとなく犯人判っちゃった「かも」なんですよ。
(あくまで私の、うちの場合ですけどね・・・・)
犯人は、あなたです。=「茹で」
えっ、茹で??
イエス、茹で!!
・・・。(しーん)
結論:ベーグル作りのキモは「たぶん、湯」(ケトリング)
大事なことなので2回言います。「たぶん、湯」。
対策 何をしたのか??
対策 (1) お湯と糖度の調節
まず、フライパンに水を入れ、水の「量を減らし」て、「糖度」を上げました。
ベーグルはフライパンで一気に4個、茹でます。(とうっ)
(水だいたい:900ml〜1Lくらい)お鍋、使わないです。
今回は、はちみつ+黒糖シロップを入れてみました。
(沖縄土産の余ってたやつ) モラセスなんぞ、我が家にはございません。そんなん、ないない。
ただの「湯」で茹でても、色がつかないんですよ。砂糖(少なめ)でもよくないっぽいです。
対策 (2) 茹で時間を長くする
次に、巷で「ベーグルはこれくらい茹でてね!!」ってかいてある時間を無視して茹でてみたんですよ。(やってやりましたよ。)
* どこのサイトやレシピを見ても、ベーグルは30秒〜1分茹でてね! 茹ですぎはだーめよ。って書いてアルヨ!!
=よくある茹で時間:裏表 30秒くらい ( 合計1分 )
私の改善:表面1分、ひっくり返して裏面 1分( 合計 2分 )
風呂時間、2倍。(長風呂)です。
↓2次発酵後、入浴前(ビフォー)

↓入浴後(アフター)風呂上がり。ぷくぷくのほっかほか。

うーん。なんか・・・なんか、実はさ、ベーグルのレシピ作ってる人も、みんな時間、正確に測ってないんじゃね・・・??(一抹の不安) ふぅ、今日はこの辺で勘弁してやるか、みたいな?? 割と感覚で茹でていて、実際の茹で時間って、実は長いんじゃ??(どきどき)
はい、おわかりでしょうか。
すんごく膨らんでますね。
湯でよく茹でれば「膨張する」 そりゃー、そうか!!
生地の量が少ないんじゃない。
今までうまく膨らんでなかったんやーーー!!!

今からオーブンへGOするベーグルたち。
これを焼くと・・・こうなります。
完成品がこちら。

ほい。完成です。
はい、仕上がりが、全然チガーウ!!
私が求めていたものは、これですよ、コ・レ。
ぷっくりと膨らんだ形。しっかり色もついて、見た目はもう別人。
つやつや、ベーグルでけたー!!
でけたーー!
まとめとシメ。(巻末付録つき)
たまたま、「今日は」こんな感じに焼けただけで、明日はまた違う仕上がり(定期)になるかもしれませんし、私が書いてることなんて、超いいかげん(いかんせん、秒で忘れる)なので、実は「的外れ」かもしれません。
本職の人が見たら、面白いことやってる変なやつかも。(笑)
みなさんのお家で作ると、それはまた違う結果になるかもですが。
詰まっている時の「ヒント」や「きっかけ」になればいいなぁ〜。と思って記事にしてみました。
みんなもベーグル、作ってみてね。

〜 うれしい付録コーナー 〜
特別付録「ベーグル作り よいこのチェックリスト」
適当家系 ななご流。これをチェックすると上手くいく(カモ:鳥類)をまとめてみました。
チェックして作ると上手く行く(カモ)

おまけ やわらかめのベーグルが食べたい方へ
* このベーグル、高めの温度で焼いているので、皮がつやつやのてりてりなんです。が!しかし。
「ちょっとかたい、むっちくて食べにくい」と感じる方もいるかも。
やわらかくしたい場合
・茹で時間を「短め」にする
・途中で焼き温度を「下げる」(180度くらいにする)
・焼き時間を調節する
・・とかなんとかすると、柔らかめになる(かも)
香ばしく焼ける(カリっとする)前に止めちゃう感じです。 ただ、あまりにも焼きを短くすると、今度はベーグルが「生焼け」になっちゃうんで、調節してくださいね。
おしまい。