今日は水餃子を作ります。
時間はかかるけど、皮から手作りで作るとプリプリした食感で美味しいよ。
水餃子は茹でちゃうので、不恰好でも、いい加減でも大丈夫!
茹でちゃえばいいので、初心者向けです。
焼き餃子と違って油を使う量が少ないので、あっさり食べられるのもいいところ。
多めに作っておけば、冷凍もできます。
それでは、作っていきます。
材料
餃子の餡(具材)
・ひき肉(豚でも合挽きでも)
・家にある好きな野菜
・にんにく、しょうが(お好み。入れたほうがおいしい)
調味料
・塩
・コショウ
・オイスターソース
・酒 少々
・ごま油 少々
・片栗粉 スプーン1杯くらい
餃子の皮
・強力粉
・水
・塩
・油(少々)
(1)餃子の餡(具材)を作る
A:お肉の部
ひき肉に塩、コショウ、オイスターソース、にんにく、しょうが、酒を入れて混ぜます。
B:野菜の部
・家にある好きな野菜で具を作ります。
野菜は白菜、キャベツ、ニラ、ネギとかおうちにある野菜でいいです。
ちょうど冷蔵庫にキャベツとセロリがあったので、刻みます。
我が家、庭に大量のコリアンダーが生えているので、コリアンダーも入れちゃいます。
(コリアンダーは結構香りがキツイので、ニラ、ネギでいいですよ。)
野菜を刻んだら、ボウルに入れ、塩を少々かけて混ぜておいておきます。
*セロリ、コリアンダーの葉の部分は最後に入れます。
少し時間をおいて、塩が馴染んだら野菜をぎゅっと絞ります。(野菜の水分、捨てずにそのまま入れておいてね。)
肉にも味をつけているので、野菜の塩は控えめに。
Aのお肉とBの野菜 を混ぜます。
よーく混ぜます。
全体が混ざったら、ごま油少々、片栗粉(スプーン1杯くらい)を入れます。
最後にセロリ、コリアンダーの葉の部分を刻んで入れます。
ラップをして、具材がなじむよう、冷蔵庫にいれて寝かせます。
(2)寝かせている間に餃子の皮を作る
ホームベーカリーに皮の材料を入れて、生地モードで回します。
パンと違って、この配合じゃないとダメ!というのはないです。
みみたぶくらいのかたさを目指してこねこね。
(若干かための生地のほうが扱いやすいです。)
点心、餃子系、わたし、全く計量しません。目分量、感覚で作ってます。
水餃子は適当に作っても大丈夫、茹でれば餃子になります。
(3)生地が出来上がったら、餃子を包む
生地を取り出して、餃子の皮を作ります。
打ち粉をして、棒状に伸ばし、金太郎飴みたいな感じで切ります。
丸い形の生地に打ち粉をしながら、一つずつ、綿棒で薄く伸ばして皮を作ります。
手作りの皮は市販の餃子の皮よりずっと厚いです。
皮は茹でるとぷくっと膨らみます。
最初から厚くすると、さらに膨らんでぶ厚くなります。薄めに伸ばすようにしてね。
真ん中に餡(具材)をおいて、シンプルにギュッと包んで閉じます。
*くっつきやすいので、ラップやクッキングシートを敷いておくと良いです。
出来上がったら、お皿(バット、タッパーとかでもいいです)に並べます。餃子がくっつかないよう、間隔をあけて、どんどん包んで並べます。
生地と餡(具材)がなくなるまで、根気よく、ひたすら包みます。
餃子、かなりたくさん(2皿半くらい)できます。
包み終わりました。
包み終わったら、「冷凍庫」に入れます。
(4)さぁ、茹でて食べよう
鍋にお湯をたっぷり沸かします。
沸騰したら、水餃子を入れて茹でます。
入れっぱなしだと鍋底に皮がにくっつくので、くっつかないよう、やさしく攪拌します。
ぐつぐつ茹でて、餃子が膨らんで、ぷくっと浮いてきたらゆで上がりです。
餃子を切ってみて、皮、具に火が通っていれば大丈夫。
網杓子、おたまなどですくって、お皿にとります。
完成です!
お醤油、ポン酢、ラー油などをかけて食べます。
水餃子、プリプリでひとりで何個も食べちゃいます。
時間がかかるけど、美味しいです!
(5)食後、冷凍しておいた残りの餃子をしまう。
食後、ちょっと時間をみて、残った餃子をしまいましょう。
皮が半分くらい冷凍されて固まった頃に、取り出します。
完全に冷凍状態(カチコチになってしまう)だと、くっついたときに剥がせません。
半冷凍くらいが扱いやすいのでおすすめです。
触ってみて、まだ餃子がやわらかい(さわると形がぐにゅっと変わってしまう)場合、
餃子同士がくっついてしまうので、もう少し冷凍庫においておきます。
バラした餃子をジップロックの袋に入れてたら、冷凍庫へ。
(多少くっついてしまっても、茹でればバラバラになるので大丈夫)
冷凍した餃子を食べる場合は?
茹で時間は「長め」に、「しっかり加熱して」下さい。
皮がしっかりしているので、蒸して食べても。
水餃子スープにしても美味しいよ!
手作りの餃子なので早めに食べてね。