みなさん、野菜、足りてますかー?
こう毎日暑い日や豪雨が続くと・・・旬のお野菜が「安くない!!!」(むしろ高い)
猛暑で暑いし、ちょっぴり涼しくなった?と思ったら、ゲリラ豪雨で雨が降ってザーザー。
天気が悪い日が続くと、なかなか買い物にも行けません。
我が家の(頼みの綱の)家庭菜園も大打撃。
こんな天気じゃ、野菜もすくすく育ちませんよね。(どよーん)
そこで! 何か良い方法はないか? ということで。
今日は「野菜を摂る量」を「簡単」に無理せず増やす方法!
今回は「冷凍野菜」が意外とおすすめだよ!という記事です。

野菜、足りてる? 「冷凍野菜」のススメ
もくじ
・賛否両論? 冷凍野菜のメリット、デメリットについて考えてみよう。
1日の野菜の摂取目安ってどれくらいなの?
厚生労働省がおすすめしている、1日の野菜の摂取目標は350グラムです。
健康に気をつけるなら、野菜を350グラム「以上」摂れるといいよね!!
出典:厚生労働省HP (と厚生労働省のHPに書いてあるわ)
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/food/e-03-015
目標 1日:350グラム
えっ、そんなに食べるの??
ファミリー 4人分だと、350グラム × 4人分で
=1日に1400グラムですね。(Day)
1日で:1.4kg (キロ)
1.4キロ・・・。 ふぁあっ??(変な声) えっ、間違ってないよね?
ちなみにこれ「野菜だけ」よ??
肉とか魚とか、たんぱく質は「別」ですよ。
お母さんね、そんな重たっ。野菜だけ?? 毎日買い物できないわよ。(総重量、何キロよ?)
(ちなみに:我が家は徒歩でお買い物。2〜3日分をまとめて買い物してるんですけど。)こんなに重い買い物を毎日してたら、お店と家の往復だけで鍛えられてムキムキのマッチョになっちゃう。(かもしれない。ならんけど。)重量級、食品運搬作業です。(車でお迎え希望)

賛否両論? 冷凍野菜のメリット、デメリットについて考えてみよう。
うーん、野菜を毎日「しっかり」、「バランス良く」摂るのって、現代においてはなかなか難しいですよね。健康のことを考えたら「野菜を食べた方が良い」のは分かるんですけど。
で。 ちょうどタイムリーな話題。私、最近「冷凍野菜」をよく買っているんです。
賛否両論??あるかも。な冷凍野菜ですが、私は使い方次第で「意外といける」と思います。
もちろん冷凍されているので「生」の野菜と比べると違いもあります。
そこで、メリット、デメリットについて考えて、まとめてみました。
冷凍野菜のメリットは?
メリット (1) 冷凍なので保存が効く
生野菜は買ってきたけれど、ついつい忘れていて、ダメにしてしまった!という残念な食品ロスもよくありますが・・・。
冷凍野菜は最初から「凍っています」から心配ご無用!
冷凍されているので「保存が効く」 当たり前のことですが。
これは、忙しい生活を送っている現代人にとって大きなメリットだと思います。
メリット(2) 価格が安定している
生の野菜は、気候や温度の影響を受けやすく、急に価格が1.5倍〜2倍、下手するとそれ以上の価格になってしまうこともあります。
前は100円だったのに・・・えっ、今日は200円!? に、280円!!!(悲鳴) 2.8倍!!!
うーん、今日は買わなくてもいっか。(通過します)
生の野菜が高いなら、冷凍野菜があるじゃない!!!
冷凍野菜は価格が安定しているため、生の野菜ほど大きな価格の変動がありません。
大容量で量もたっぷり。大袋で売られているものもあります。
上手に組み合わせると家計(お財布)にも優しいですよ。
メリット(3) 調理時間が短縮できる
生の野菜だと、洗う、皮をむく、茹でる、切るなどの手間がかかりますが、冷凍野菜だと、地味〜に面倒な下ごしらえの手間がありません。下処理が済んでいるので、鍋やフライパンにぱらっと入れて、「そのまま調理」することができます。
下ごしらえの手間、ナシ!! お野菜、ぱらっと入れるだけ。
メリット(4) 少量だけ、使いたい分だけ使える
冷凍なので、使いたい分だけ使えます。少しだけ残ってしまっても「そのまま冷凍庫にしまえる」ので気が楽です。
1人暮らしや2人暮らしのお家では、大きな野菜を丸々1つ買うのは負担になることもあります。
その点、冷凍野菜なら、少量だけ、好きな量だけ使えるので、使い勝手が非常に良いです。
それでは、次は冷凍野菜の「デメリット」について考えてみましょう。
冷凍野菜のデメリットは?
デメリット(4) 冷凍なので「期限」を気にしなくなる。→ 結局 使わない、食べないものも。
デメリット(1) 生の野菜とは味や食感が違う。
冷凍されているので、生の野菜とは味や食感が違います。
(これは冷凍されているので、しょうがないですね。)生のものとはどうしても違いが出てしまいます。 料理によっては、冷凍NG! 生のものじゃないとダメ!というものもあります。
デメリット(2) おいしくないものもある。
味がいまいち。水っぽかったり。おいしくないものもあります。
国産のものもあれば、輸入されたものもあるので、味や品質に差があります。
デメリット(3) 冷凍庫の保管場所が必要
保管するのに「冷凍庫」の場所が必要です。買い込みすぎると冷凍庫がぎゅうぎゅう。スペースがないと物理的に「入りません」
デメリット(4) 冷凍なので「期限」を気にしなくなる。→ 結局 使わない、食べないものも。
いつのものだか思い出せない。つい冷凍の霜ふりミイラに。うーん。食あたりでもしたら怖いから、捨てようかな。
(まぁ、よくありますよね。)
この記事のまとめ
冷凍野菜についてのメリット、デメリットを比較してみました。
読者のみなさんはどう感じたでしょうか?
冷凍野菜は、生のものと組み合わせて使うと、様々な料理に活用できます。
手軽に野菜の栄養価がプラスできますし、何より調理の手間がかかりません。
割高になっている生野菜を買うよりも「経済的」な場合もあります。
冷凍野菜は便利ですが、味や食感の違いが気になる。
生の方が冷凍したものよりおいしい! というのも事実だと思います。
保管するのに空きスペースが必要だったり、うまく管理するのが苦手、という方もいるかと思います。
ぜひ、あなたに合った「好き」「おいしい」を見つけて上手に活用してみて下さいね!
気になるおまけのQ&Aコーナー
・冷凍だとおいしくない。冷凍ものは何だかイマイチ。と感じる。どうすれば?
Q : 冷凍野菜は、生野菜より栄養が低いんじゃないの?
A : 生野菜と冷凍野菜の栄養価は大きくは変わりません。
生野菜は収穫後すぐに食べると、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富です。
一方、冷凍野菜は収穫後すぐに急速冷凍されるため、栄養素の損失が少なく、特にビタミンCなどは生野菜とほぼ同じレベルで保たれることが多いです。
ただし、冷凍や加熱の過程で一部の水溶性ビタミン(ビタミンCやB群など)は多少減少することがありますが、冷凍技術の進歩により、栄養価の差はごくわずかです。
また、冷凍野菜は保存性が高く、旬の時期の栄養価をそのまま閉じ込めているため、季節外れでも高い栄養価を維持できます。
一方で、冷凍野菜は解凍や調理方法によって食感や風味が変わることがあります。
まとめると、栄養価の違いはほとんどなく、どちらも健康的な選択肢です。
用途や好みに合わせて使い分けるのがおすすめです。
...と。調べたら「AIちゃん」が申しておりました。(AI 調べ)
技術が進んできているので、今はあまり「気にしなくてもいい」みたいですよ。 食べないより食べた方が健康には良いみたいです。
Q : 冷凍だとおいしくない。冷凍ものは何だかイマイチ。と感じる。どうすれば?
A : 冷凍でも美味しいものは、ありますよ〜!
はい、「冷凍、おいしくない問題」です。
こんな時は「上から下へ」。おいしいものから食べてみましょう。
買うものを変えてみると、おいしいものに当たる確率はかなり高くなる。(と私は思います)
試しに「国産」の「ちょっぴり高め」 (量が少ない)ものを買ってみて下さい。
きっと、前に食べたものと「違い」があると思います。
ちょっと「いいやつ」の方が味が美味しいです。(そりゃそうだ)
お中元、お歳暮のギフトでもらったお品の高級冷凍食品(お高いやつ)なんか、とんでもなく美味しいんですから!
・・・こ、これは、ほんとに冷凍なの?? こんなにおいしいの!!! 何で今まで知らなかったの・・・。くらいの差があります。
(でも、これだと普段の食事が困っちゃうわ)
ご家庭ですぐできるのは、調理の仕方を工夫したりとかですかねー。
冷凍だと水っぽくなりがちなものは、調理の仕方や味付けを変えてみると美味しく料理ができます。
Q : 冷凍庫がいつもいっぱい! 何とかして!!
A : コツ:材料の「使い道」を増やして、早く消費しちゃいましょう!
冷凍庫がいつもいっぱい。入れるところが、ない。
ついつい、買いすぎ & 詰めすぎてしまうんですよね。
これ、実はちょっとしたコツがあってですね・・・
冷凍ほうれん草の使い道が1個しか思いつかないと、1つしか料理ができないけれど・・・
冷凍ほうれん草の使い道が10個くらいあれば、悩まず、すぐに使えちゃうよ! というものです。
これができるようになると、消費するスピードがめちゃくちゃ早くなります。
冷凍ほうれん草? あっ、待ってました! みたいな感じです。
高速(3倍速)でほうれん草を回して使っちゃおう! 的な発想です。
主婦はPDCAじゃなく、食材を回すのです。
逆に
うち、みんな食べないのよねー。これ、何に使うの??
というものは「霜降りミイラ」になる確率が非常に高いです。
こういうものは、欲張らずに使い切れる分だけ買った方が賢いかもしれませんね。
おしまい。