今日は餃子です。「羽つき餃子」を作りますよ。
餃子の横にパリパリの薄い羽がついたアレですよ、アレ。羽つき餃子、家で焼けちゃうんですよ。
この羽つき餃子、拍子ぬけするくらい、すんごーーく簡単にできるので、ぜひ覚えていって下さいね!
餃子って何でか、焼くの失敗しませんか?
油を多く入れないと、焦げるしくっつくし・・・。
まー、フライパンにくっついたら取れない、とれない!!
餃子の底が抜けたりすると、OH、折角の餃子がっ! 悲しさMAX(泣) 見た目もがっかり。
羽つき餃子のいいところは、
・餃子がくっつかない
・実は使う油がめっちゃ少ないし
・コゲつかないのでフライパン洗うのが楽!なんです。
それでは、作っていきますね!
羽つき餃子
用意するもの
・テフロンのフライパン
・フライパンのふた
材料
・生餃子(8〜10個)
羽のもと
・水 100ml
・薄力粉 小さじ1
・サラダ油 小さじ1
〜 ポイント 〜
*フライパンは卵を焼いたとき、くっつかないフライパンを使って下さいね。
(=傷だらけでコーティングがハゲハゲ。じゃないやつでお願いします)特別なものはいりません。980円くらいの安いフライパンでOKです!
*餃子は、間隔(スキマ)を空けて並べてね。ぎゅうぎゅうに詰めると「くっつきます」。
一度に焼く量は、8〜10個くらい推奨です。
ちょっと量が少ない気がしますが、これくらいだと火の通りが良く、きれいに焼けるんです。
*餃子は冷たいと(ガチガチ)、火の通りが悪いので、焼くちょっと前に冷蔵庫から出しておいてね。
今日は餃子を作ったので、生の餃子を使っています。ちなみに皮はスーパーに売っている「市販の餃子の皮」です。
スーパーで買ってきたチルドの生餃子でもOKですよ〜 (小さい餃子や具が少ない餃子は火が通りやすいので、焼き時間を短めに!)
手順
(1) 羽のもとを作る
(2) 餃子を焼く
(3) 羽に焼き色をつける
(4) 盛り付け
(1) 羽のもとを作る
・水 100ml
・薄力粉 小さじ1
・サラダ油 小さじ1 を混ぜます。
薄力粉がダマにならないよう、しっかりかき混ぜます。
(2) 餃子を焼く
フライパンに軽くサラダ油を塗っておきます。(テフロンのフライパンなので、油を塗る、塗らないはお好みでOK)
フライパンを中火にして、餃子を丸く並べます。間隔(スキマ)を空けて並べてね。
(1)の羽のもとをよく混ぜ、全体に回しかけます。
すぐフライパンにふたをして、焼き時間の目安:中火で4分ほど焼きます。
*おうちのガスコンロ、IHコンロなどの火力によって焼き時間が変わると思います。焼き時間は目安です。時間よりも焼いている「現物の餃子」を優先して焼いてね。
*冷凍餃子を使う場合、焼き時間や水の量、火加減が変わると思います。美味しく焼けるよう、調節してみてね。
(3) 羽に焼き色をつける
4分後・・・ふたをとって、羽の様子を見てみましょう。
まだまだ、水もたっぷり、生っぽいですね。
火を弱火(最小)にして、羽に焼き色をつけていきます。
焼き時間の目安:弱火で3〜4分くらい焼きます。
フライパンの位置をくるっと回しながら均一に火を通し、焼き色をつけていきます。
説明が難しいので、写真で・・・フライパンを4回くらい回して、白いところがないように火を均一に入れます。
=フライパンをぐるぐると回して焼く感じです。(回転!)
最初は生っぽいのですが、火を通していくうちに水分が抜けてきます。
羽の色が:生っぽい → 白い → 乾いて色がつく(きつね色)に変化していきます。
焼き色はお好みで:薄め〜濃いめで調節してね。
* 焼き加減がよくわからない時は、餃子を1つひっくり返してみると、どれくらいの焼き色になっているか分かるよ。
(4) 盛り付け
羽に色がついたら、フライパンにお皿をかぶせ、ひっくり返して盛り付けます。
(熱いのでやけどに注意!)
羽がついているので、餃子がするりとお皿に移せます。
あらよっと。
はい、完成です。
ぱりぱり羽つき餃子、焼きたてをどうぞ!
ね、簡単でしょ?
今までじゃーじゃー、フライパンに油を注いで焼いていたのは何だったのか。
油を入れないと焦げちゃう。餃子は油がいるから!と。
我々はただ、いたずらに油の量を増やしていただけだったのかもしれない。
見よ、このキレイなフライパンを。焦げてなーい。油っこくなーい。
これなら、続けて第二ラウンド(2週目)の餃子もすぐ焼けちゃいますよ。
フライパンのお片付けもラクラク!!!やったね。
みんなも羽つき餃子、作ってみてね!
おしまい。
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