はい、今日はいつもの「こねないパン生地」を作ってパンを作ります。お水たっぷり、高加水パンです。
春だから新生活、新しい環境でみんな忙しい。時間もないし。大変!
こんな無茶苦茶な状況なのに「あー。なんか、今、無性にパンが食べたい!」という時、ありません??
そんな時に、こねないパンの生地、作っておくと便利ですよ。フランスパンにしたり、切りっぱなしでリュスティックにしたり、ベーコンエピ作ったりとかできますよ。
私は面倒なので、丸めて焼いちゃうことが多いです。もっぱら「丸デカパン」です。
こねないパンのメリットは?
・こねる作業がいらない(最高!)
・大量に生地が作れる
・冷蔵庫に入れっぱなしでいい
この辺がメリットだと思います。

こねる作業がいらなくて大量の生地が作れるのはすごくいいところだと思います。ホームベーカリーぐるぐる回すのも、面倒だし。そんなに量が作れないんですよね。(うちなんか一斤しかできない)
手ごねでせっせと作るのも、なかなか根気がいります。
あと、生地は冷蔵庫に入れっぱなしでOK。時間を気にしなくてもいいです。作ったけど、発酵しすぎちゃった、どうしよう! ということがないです。


逆に、こねないパンのデメリットは?
・できるパンがハードパンになる
・思ったように作るのには練習が必要
ぱっと思いつくのはこんなところかなぁ。
こねないパンのコツは?
最近感じたコツは、「ハードパン専用の粉を使うこと」かなと思います。
家で強力粉と薄力粉をブレンドして作るより、簡単でいい出来のパンが作れるよ。
普通のパンを焼く時でも粉で出来栄えが変わるんだけど、ハードパンはその傾向が強いような気が。あと、温度と時間かなぁ・・・。結構違います。
こねないパンを焼いてみよう。
今回は500gの粉で3種類作ります。全部同じ生地で作っています。お水いっぱい、高加水生地です。
普通に捏ねるパンを作ったことがある人が見たら、なんじゃこりゃぁーー! だと思うんですけど、不思議と焼けちゃいます。
(1)高加水 基本のパン
成形して、クープを入れて焼いただけ。
見た目は固そうだけど、ふわふわ。焼くとカリっ。
ふわふわなので、サンドイッチにしてもおいしい。
(このパンはフランスパンは固いから苦手、という人でも食べやすいよ)


(2)ガーリックとハーブのエピ
いつもベーコンだから、ちょっと具を変えて。
ガーリックとハーブ、バター、ハムでエピを焼いてみました。
焼きたては人気で、焼き上がりと同時に消えました。
軽食、間食におすすめ。ワインあると良さそう。

(3)こんがりハードフランス
ブールというのか、カンパーニュというのか、丸いパン。
1のパンよりこんがり。オーブンに入れて、焼き加減を見るのすっかり忘れてて、気づいたらこんがり。
焼き色濃いめ。皮までしっかりと香ばしい。しっかりフランスパン。
生地の味にうまみが出ている感じ。おいしい。


パン、全部同じ生地で作ってるんだけど、出来上がりがこんなに違う不思議。
(作る人がいいかげん説)
生地の配合や混ぜるものを変えると、結構バリエーションも出せると思います。
いつもと違うパン、作ってみるのも楽しいですよ! ぜひ挑戦してみてね。
関連記事も貼っておくので見てね〜
↓自分で過去記事を見返してみて・・・いつも同じようなこと書いてました。ブレないなぁ。
こねないパン 関連記事 (こねないコレクション)

必要なものは抹茶の粉とおつまみ用に買ってあるナッツ類!毎度、おなじみ、いつものこねない、放置系パンです。(目安になるグラム、レシピの記載あり)

連日こんなに暑いと、何もしたくなくなります。料理やパン作りも例外ではありません。何はともあれ、「夏場は手早くやっつけてしまう」のが正解な気がします。発酵しすぎるから。

今日は、食べたいけど作りたくない、というジレンマを解消できる、ボウルだけで「放置系 こねないライ麦パン」を作ります。
お助けコーナー パンを作るのに失敗したら!

久しぶりにパンを焼いたら大失敗。失敗したパンをそのまま焼くとどうなるのか? そして、それを使って、おつまみを作るところまでをまとめてみました。