今日はフェタチーズを使ってパンを焼きます。
具が入っているパンがたべたかったので、フェタチーズとハーブでパンを焼きます。ちょっとクセがあるので、好き嫌いがありそうですが、食べ慣れると美味しいチーズです。
フェタチーズとは?
見た目は真っ白、豆腐のような、固めのクリームチーズのような感じのチーズです。
フェタチーズは、羊、山羊の乳から作る、ギリシャのチースです。塩水に浸かっていて、チーズの塩漬けになって売られているので、塩抜きしてから使います。
輸入のチーズなので、日本の普通のスーパーにはなかなか売っていないチーズです。
フェタチーズはそのままだと、しょっぱくて食べられません。時間がかかりますが、必ず塩抜きします。
<フェタチーズの塩抜きの仕方>
小さな空のタッパーにフェタチーズを入れ、牛乳を浸かるように注ぎます。(お豆腐みたいな感じ)塩気が抜けるまで、数時間~半日くらい冷蔵庫に入れておきます。
味見をして、食べてみて、食べられる塩加減になったらOKです。
※フェタチーズは塩漬けになっているので、塩抜きしても普通のチーズに比べると、かなーりしょっぱいです。 塩抜きしたフェタチーズは、早めに食べましょう。
すぐに食べないなら、塩抜きせず、塩漬けのままにしておきます。(食べる前に塩抜き)
応用編:余った、塩味のついた牛乳の使いかた
余った「しょっぱい牛乳」これ、どうしよう・・・
捨てるのもったいないけど、料理に入れるのにはしょっぱい・・・
フェタチーズのしょっぱい牛乳+牛乳を足して、牛乳からカッテージチーズが作れます。
時間があったら、面白いので作ってみてね。
加熱~攪拌、分離のときに加減しながらお酢を加えてね。
(たしか、あまりお酢をいれなくても、フェタ牛乳が入っていると加熱していると分離した、ような気がします。ごめん、うろ覚え・・・)
普通に作るより、ちょっと塩味がついたカッテージチーズができます。手作りチーズなので、早めに食べてね。
おっと、脱線しました。パン作るんでした、パン。
材料
・パン生地(フランス生地)
・ドライハーブ
・フェタチーズ
(フェタチーズがなければ、クリームチーズでも焼けると思います。)
パン生地を作る
フランスパンの生地を作ります。
ちょうど冷蔵庫に仕込んであったフランスパンの生地があったので、今回はフランスパンの生地で作ります。
成形、二次発酵
6つに分割して、チーズとハーブを入れて、成形します。
フランスパンの生地は水分が多いです。柔らかく、ベタつくので、やさしく包みます。
成形が終わったら、ゆるく二次発酵させます。
見た目はとっても、ゆるゆるで、でろーんとしてて・・・これ、失敗してるんじゃないかと、不安になる感じですが。焼けばふんわり膨らんでくれます。大丈夫です。
焼き
仕上げに卵液を塗って、オーブンで焼き上げます。(フランス生地ですが、霧吹き不要です)
焼いていると、自然と膨らんで、チーズが出てきます。(やわらかいので、自由でフリーダムな感じ)
焼いていると、いい匂いがしてきます。
完成
フェタチーズの塩味と、ドライハーブの風味が合うパンができました。
はみ出てるけど、これはこういうパンでしょう。
卵液を塗ったので、てりてり、焼き色も美味しそうに焼けました。
焼きたてのあたたかいうちに食べるとおいしいですよ!