今日は「トマトの水煮」を作りますよ。
実は我が家、家庭菜園のトマトの収穫が最盛期を迎えていまして…冷蔵庫の野菜室を常に占領しています。もう冷蔵庫に入れておく場所が「ない」んです。もう無理だー。
そして「まだ庭にトマト」
使い放題、食べ放題。豊作を通りこして「供給過剰状態」に突入しております。
毎日収穫するトマトを何とかしなくてはならんのです。
家で育てているので、どうしても「割れ」とか、「キズ」とか、「変色」とかがあるトマトもあります。これはしょうがない。
特に「割れ」のあるトマトは、すぐ食べないとダメになっちゃうし、袋に入っている他のトマトが悪くなる原因にもなる困ったちゃん。(ーー;
サラダとか、生で食べるには、割れていて、見た目もよくない。
そんなトマトは、料理に使いやすい「水煮に加工」しておきます。
トマトのかさも減るし、見た目も気にしなくて良いのでオススメですよ。ただし、めちゃくちゃ「減っちゃいます」
トマトの水煮
材料
・トマト(大量)
・水
今日は我が家のミニトマトを使っています。半分くらいが「割れ」のあるトマトです。
(雨が降ったり、暑かったりで収穫できなかったら割れちゃった。)
大きいトマトでも大丈夫です。大きいトマトは皮剥き、種取りが簡単で楽ですよ!(おすすめ)
→大きいトマトを使う時は、湯むきして、横半分に切って種をスプーンでくり抜いて、好きな大きさにザクザク刻んでから煮てね。
作り方
(1)トマトは水で洗ってヘタを取ります。状態が良くないもの(虫食い、腐敗、固くなっていたり)は容赦無く取り除きます。ぽいぽい。
(2)お湯で湯むきして、皮をていねいに剥いていきます。むきむき。
(3)果肉の部分と種を分けます。
種の部分は料理するのに邪魔になってしまうので、 取ります。
ミニトマトはすごく小さいので、ひとつずつくり抜いているとなかなか終わりません。日が暮れます。(いや、ホントに)
なので…こんな風に。(エプロンをつけて作業)
写真のように網じゃくしでガードしながら、ポテトマッシャーなどでぎゅーっとトマトを押して潰していきます。(やさしく)
※トマト飛び散り注意。やさしく。そのままストレートに潰すと、もれなく台所や服に飛び散ります。
種はザルや網じゃくしで取れるだけとっておくよ。 ここでは種が取り切れていなくても大丈夫。
トマトを「皮」、「果肉」、「汁」に分けました。
(4)フライパンにトマト(果肉と汁)を入れて、火にかけます。
今回はミニトマトで果肉、水分の量が少ないので、ほんの少し水を足しています。
(トマトたっぷりなら水は入れなくてOKです。)
(5)加熱すると種や皮が浮いて取りやすくなるので、網じゃくしで取れるだけとって、軽く煮ます。さっと煮ればOKです。(煮込まない)
(6)完成です。
トマトの水煮、できました。
完成です。味つけもしていないので、いろんな料理に使えます。種や皮をとってあるので、使いやすいですよ。
煮物やスープ、ソースを作ったり、パスタにも使えますよ。
すぐ使う予定がなければ、保存袋に入れて「冷凍」もできます。
我が家はスパイスカレーをよく作るので、カレー作りや煮込み料理によく使っています。
トマトの使い道に困っていたら、「煮ておく」といいですよ。
作ってみてね!
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