小籠包の作り方 ダイジェスト版

手作り小籠包

SNSで人気があった、小籠包です。

何と言うか、正直、小籠包とか包む系は勘(感覚)みたいな要素が多くて、レシピとして言語化するのがとても難しいです。我が家のグラムとか計量とかしてないシリーズの代表的なものになります。

こうすれば、仕上がりこうなります。作ってね!というのが難しい 。

小籠包を家で作ってみよう、という人はたぶん少ないと思いますが…。これを読んで、ざっくりこんな感じ! というのが分かれば作りやすい、かも。🦆

コツは…うーん、何回も作って「慣れる」ことかな。
作れば作るほど、よくできるようになります。最初は手順が似ていて、失敗が少ない水餃子がおすすめです。餃子を作っていると、生地の扱いに慣れるし、包むのが上達します。

餃子 包み終わり

皮から手作り プリプリの水餃子を作る

水餃子は茹でちゃうので、不恰好でも、いい加減でも大丈夫!

茹でちゃえばいいので、初心者向けです。

それでは、レッツ小籠包!

小籠包のあんを作る

(1)ゼラチンを溶かして、小籠包の中身になるスープをゼリーにして固めるよ。

ゼラチンでゼリーを作る
ぷるぷるのゼリー。これだけで美味しそう。

(2)ひき肉に味付けをして、冷蔵庫で寝かせるよ。

ひき肉に味付けをする
ひき肉に味をつけておく

この辺で

(3)小籠包の皮の生地の仕込みをしておくよ。

ホームベーカリーに生地の材料を入れて、生地をぐるぐるっと回します。

小籠包の生地
出来上がった生地

ゼラチンのゼリーが固まったら、フォークでほぐしてひき肉にまぜまぜ。

溶けやすいので、包む直前まで冷蔵庫へ。

(4)小籠包を包む

あんを包みます
地味な作業。ひたすら包みます。

生地を分割して、麺棒で伸ばすよ。一つずつ、あんを手包みするよ。

いびつでも、変な形でも、「包めていればOK!」

失敗しても、破れても気にしない。とにかく包もう。

大きな穴があいちゃったり、具を入れすぎて包みきれなかったものは、蒸すともれちゃうので外しておくよ。(蒸し器がスープの大洪水)

※もったいないので、後から失敗作だけ蒸すか、茹でたりして食べちゃおう。

時間をかけすぎると生地が乾いたり、包んだものが柔らかくなってしまうので、手早く包むよ。

時間がかかりすぎたり、途中で中断したい時は一旦「冷凍庫」へ。

(5)蒸し器で蒸す

小籠包を蒸し器に並べて蒸します。蒸し上がったら完成です。

小籠包 蒸し上がり
小籠包、完成です! やっと食べられるよ。

細切りにした針生姜(細切りにした生姜ね!)とタレをかけて食べます。

出来たては熱いので、レンゲがあると良いです。

手作り小籠包
小籠包、いただきます。

あと、汁がこぼれやすいので、汚れても良い服やエプロンがあるとベターです。(汚した人より)

あつあつの肉汁が苦手な人はゼラチンなしで作ってもOKです。私も時間がないときはお肉だけ、ゼリーなしで作ってます。(お肉がむっちりして、しゅうまいに近い感じになります。)


おまけ 〜2日目〜

即席で作った皮で蒸したバージョン。

ぷるぷるのゼラチンゼリーをさらにマシマシで配合。

微妙な差ですが、見た目も食感も味も違う。(のです!)肉汁が多くて、やわらか。よりスライムっぽい形。連日作って食べ比べると、違いますね。

おしまい。

ななご
美味しいもの、料理が好き。 パン、お菓子、外国の料理が得意です。