春の味覚 ふきの煮物

春の味覚 ふきの煮物

今日は春の味覚、ふきをさっと煮付けた、ふきの煮物を作ります。

田舎だと、山菜とかきのことか、季節になるともりもり山盛り、すごいたくさんもらったりするんですよ。
季節になると山に出かけていって、みんなで山菜とり、きのことりをするのが田舎の風物詩でもあったりして。

悲しいかな、今住んでいるところは、そういうのが何もないんですよねー。
食べたくなって、お店で買ってきましたよ。

買ってきたふき

買ってきたふきです。じゃーん。(ほ、細っ!!)
138円なり。田舎のばあちゃんが見たら驚く細さ。ふきなのにミズみたい。

まずは下ごしらえ

ふきを洗って土や汚れを落として、塩を入れた熱湯で茹でます。

大きいふきだと鍋に入らない(はみ出る)ので、半分くらいに切っておくといいよ。

茹でたら水にくぐらせて冷まします。

メインイベント ふきのスジをとる

ふきのかわとスジをとります。

包丁でスーっとかわを引っ張って取ります。

手でふきをポキっと折って、引っ張っても取れるよ。

根気よく、ひたすら続けます。さぼると繊維が残ってしまって食べにくいので、がんばりましょう。

スジをとりながら、茶色くなったり、悪くなっているところがあったら包丁で取り除いておきます。

ふぅ。(終わんない)

・・・・終わりました。

細いふきなので、ますます細くなっちゃった。食べるとこがどんどん減っていく。

包丁で長さをそろえたら、お鍋で煮ます。

ベーシックに、きょうはあっさり、軽く煮て味付けします。(お醤油とか煮物系の調味料で煮る)

完成です。

おかずの一品にしてもいいし、お酒のお供にもどうぞ。

ふき、ほろ苦い、大人の味がしますね。

時間かけた甲斐があったーー。美味しいです。

ふきの煮物、じゃこと一緒に煮てもいいし、

かつおぶしを多めにして、甘く煮てごはんにのせて食べても美味しいよ。

時間かけて、ほんのちょっと。これしかできませんでした。

もっとたくさん食べたいけど、倍の量作るのは大変。太いふきだともうちょっと料理しやすいよね。

ななご
美味しいもの、料理が好き。 パン、お菓子、外国の料理が得意です。