はい、今日はあんこが余っていたので、まんじゅうを作ります。
温泉地に行くと売ってるまんじゅう、美味しいですよね~
温泉に行けないので、家で蒸して作っちゃいます。(和菓子屋に行け・・・)
重曹まんじゅう初挑戦です。今日もアバウトにいきますよ。
最初は黒糖まんじゅうみたいなのを作るイメージで作っていたのですが、
最終的に山吹まんじゅうみたいなのが出来ました。
あんこが甘いので、皮は甘さ控えめがいいかな~と。
黒糖と三温糖ブレンドしてみました。
(甘さ控えめとか言って、黒糖の量を減らしたからだね)
材料
・黒糖
・三温糖(お好みで)
・お湯
・重曹
・薄力粉
・あんこ(つぶあん、こしあん好きなもの)
作り方
まずは黒糖液を作ろう。
黒糖をお湯で溶いて黒糖液を作ります。黒糖の粒が溶け残らないように溶かします。
黒糖まんじゅうを作りたいときは、濃い目の黒糖液を作ってください。黒糖ペーストみたいな感じの粘度のある感じに作ると良いようです。
黒糖が溶けたら、黒糖液に重曹を入れて軽くかきまぜます(さらっとな)
*生地の色がまんじゅうの色になります。
黒糖を減らして三温糖いれると黄色っぽく(山吹色)になるよ。
白いお砂糖で作ると白いまんじゅうになるよ。(たぶん)
まんじゅうの生地を作る
薄力粉をふるって、ボウルに入れます。
(薄力粉はダマになりやすいので、面倒だけどふるっておくといいよ)
ボウルに黒糖液を少しずつ加えて、薄力粉をゴムヘラで軽く混ぜます。
*黒糖液を一度に全部入れると、ベタベタして大変なので、少しずつ加減して加えてください。
ネコの声:ここで、こっそりサラダ油をほんの少ーーーし入れて混ぜます。あらふしぎ、油パワーで生地が丸めやすくなります。(目の前にオリーブオイルがあったから、さっとオリーブオイル入れたわ)
全体がひとつにまとまって、粘土のような、だんご状のかたまりになればOKです。
手で丸めたり、綿棒で伸ばせるくらいの固さに調整してね。
液が残ってしまったら、無理に全部入れようとせず、もったいないけど捨てましょう。(計量せず、薄めにドバドバっと作ったので、余った・・・)
困:ベタベタして手につく、何これ、げちょげちょしてまとまらないよぉおおーーー
=水分が多いです。薄力粉を加えてかたさを調整してください。
粉の種類や気温、湿度などによって薄力粉さまのご機嫌が変わるので、水の加減は難しいです。捏ねてから少し置いておくと生地がなじんで扱いやすくなる、こともあります。
勘です、勘。
まんじゅうの生地ができました。
はじっこをつまんで、パクっ。甘さをチェックします。んー甘い。
出来上がった生地の大きさから、逆算して何個作るか考えます。
(・・・これは6個くらいかな)
あんこを用意して、まんじゅうを包む
あんこを6つに分割します。まるめて、軽くつぶし楕円形にしておきます。
まんじゅうの生地も同じく6つに分割します。
生地に打ち粉(薄力粉)をして、綿棒で伸ばします。
甘くてベタっとしているので、くっつきやすく、扱いにくいですが
なんとかのばしてください。
真ん中にあんこを置いて、あんこがはみ出さないように優しく閉じます。
閉じたら、まんじゅうをひっくり返して、(閉じ目を下にして)
丸く形を整え、軽~く押して扁平な形にします。
ハンバーグのような、輪切りの大根みたいな形にします。
なんか、この形、作りやすいのよね。(理屈不明)
ぺったんこですが、蒸すと丸くなるので大丈夫です。
*蒸すとくっつくので、クッキングシートを切ったものを下に敷いておきます。
蒸し器で蒸す
水を張った蒸し器にまんじゅうを並べて、蒸します。
大きさにもよりますが、15分前後、様子を見ながら蒸します。
火が通って、ふんわり膨らんで蒸しあがっていれば完成です。
完成です。
山吹色のまんじゅうができました。
甘さは十分、しっかり甘いです。
あんこが甘く、お菓子らしさもあって、ちゃんとまんじゅうになっています。
重曹を使っているので、発酵時間なし、ふわっとやわらかく膨らみます。
思い立ったらすぐ作って食べられます。もぐもぐ。
また作ってみよう!