はい、今日は中華です。ささげ、漬けちゃいます!
ささげを使って、中華の漬物 酸豆角 スァンドウジャオ を作りますよ。
本日の食材「十六ささげ」
普通のささげの何倍もある、長ーーーいささげです。
留守中に収穫されて、台所に置いてあったやつです。愛知県の伝統野菜なんだって。
このささげ、見てわかるように、とにかく長いんです。(だって、ビンよりでかいんだよ)こんなにあるとごま和え? にするにはちと多いよね。
梅酒用スリム瓶(容量:2L)と十六ささげ
材料
・十六ささげ
・水(お湯)
・塩
・唐辛子
・にんにく
・お酒(白酒)
・花椒
手順
(1) ささげの準備
(2) 漬け液を作り、漬ける
(3) 漬けて発酵させる
(1) ささげの準備
漬ける用の瓶をきれいにしておきます。ビンに熱湯をかけ、熱湯消毒しておきます。
ささげを洗って、汚れを落とします。
ささげをリング状にまきまき。瓶にぎゅっと詰めていきます。
折れないようにしているつもりなんだけど、たまにボキっと折れる。
細い瓶だからしょうがないね。気にしない、気にしない、気にしない。で、どんどん、まきまき。全部詰めます。
(2) 漬け液を作り、漬ける
漬け液を作ります。
ピクルスとか作るのと一緒。沸かしたお湯に食塩を溶かして液を作るよ。
青山椒ぱらぱら。にんにく、唐辛子。お酒(白酒)もたらり。
正しいのか間違っているのか、それすら分からないけれど。
「漬物だから、漬かればOKじゃない??」
途中から足したり引いたり。もはや何だかよくわからなくなっている「漬け液」(計量不能)↓この倍以上、水が必要でした。
せっかちなので汁がまだあったかいうちに瓶にドバーっと注いで、冷ましました。
いんげんが上に出てこないように、水を入れた袋を瓶の上に詰め、最後にフタをしました。(沈めー!)この時、瓶から溢れ出る漬け液。(お風呂か。。。) 簡単なフタ&重しみたいなのだよ〜
*よい子は瓶の容量、入れるささげの総量を考えて漬け液を作ろうね!
まず、先に食塩水の濃度計算をしようね (簡単な理科)
(3) 漬けて発酵させる
今は真夏。気温は37度です。(下手したらもっと気温高いよね)常温で置いておく勇気はないです、はい。
夏場なんで、エアコンの効いたリビングの端にでも置いておきましょうかね〜 (一日中エアコンのお部屋、室温:だいたい28度前後くらい)
数日後・・・
おおっ、なんか見た目も色も変わって、漬かっている?っぽいですね。
開けたらしゅわーっとしています。発酵しているっぽいです。
これ、OKじゃないですか?
ぺろり。想像したよりも塩が多かったです。しょっぱかった。(反省)
・・・ひ、日持ちはするハズ。
さっそく料理してみよう
しょっぱくしすぎてしまったので、軽く水で塩抜きして、ひき肉と炒めるとこんな感じになります。炒めたものは、「酸豆角炒肉末」 スァンドウジャオチャオロウモー と言うらしい。
びっくりなのが、漬けてあるのにささげの食感が失われていない。(きゅっ、きゅっとする食感!) そして、ささげからどこかで食べたことがある、中華独特の風味がします。
補足:中華の瓶詰めとか漬物とかっぽいの?あるじゃないですか。どことなくあんな感じの風味?味?がするような感じがします。
おいしー。ごはんススムやつ。これは・・・酒つまですね。
私、しょっぱい国出身なので、普通にこれ、もりもりいけちゃいます。おいしー。
とりあえず、食べる分だけ使って(約2回分)、残りはジップロックの袋に入れて冷蔵庫へ。
この後、冷蔵庫の中で発酵ささげ汁がまさかの「液もれ」
(袋:二重貫通)
ぶっしゃぁあああーーー。
大惨事。ああーっ・・・。
実際は音もなく冷蔵庫内に無慈悲にだらーりと広がる漬け汁。(池)
袋、もれてるよ。発酵してるから、汁がなんかニオウウ・・・。
ささげの全体攻撃:冷蔵庫に大ダメージ(におい+)
= 広範囲ふき掃除で1回休み。
ささげは厳重に封をして、さらにタッパーに入れられ、冷蔵庫に封印されましたとさ。
またモレたら困るしね。早く食べよっと!!(苦笑)
みんなも作ってみてね!(モレ注意!)
↓参考 作る前までは80C(ハオチー)さんのサイトを見ていましたよ。
その後は・・・?? ウッ、手が勝手に。
作り方も作る人によって違うっぽいですよ。
漬物だし、割と自由な感じで作ってみてはいかがでしょうか?
おしまい。