今日は鉄フライパンの「コゲ取り」をやります。
鉄フライパン、テフロンのフライパンと違って丈夫なんだけど・・・削っても、擦っても。何をやっても「ガンコなコゲは取れない」のよね。

見よ! これが、**年間、使い込んだ我が家のリアルな鉄フライパンの底面だ。
だいぶ年季入ってますねー。
中尾アルミ 鉄フライパン 22cm ( って持ち手に書いてあった)
もう無理よ、取れないわよ、コレ。
で・・・今回使うのはコレです!
この洗剤、転がりながらスマホをボーっと見てたらインスタか何かで紹介してる人がいて、出てきたんですよね〜。

こげとり ぱっとビカ 2,000円。
いつもスーパーや薬局で買う洗剤よりお高いです、はい。
チョット高かったけど、面白そうだから買っちゃいました。
それでは、さっそく。先ほどのフライパンに塗って実験していきたいと思います。
コゲ、取れるといいなぁ。
今回の記事、なんだかとってもアレな写真が多いので・・・お食事中の方は食後に見てね!!
用意するもの
マスク、ビニール手袋、新聞紙、ヘラやブラシ、拭いて捨てる古布 などがあるといいと思います。
汚れがついてしまうので、使った後、捨てちゃっても良いものを使うと良いですよ。
コゲとりの方法
(1)洗剤を塗ってラップして放置。
(2)ヘラなどで溶けた洗剤の汚れを取り除き、布で拭く
(3)取り切れていないコゲの上に再度洗剤を塗ってラップをする。
これを繰り返します。
最後、洗剤を水でよく洗い流してから布で拭きます。
開封。
うっ、洗剤が・・・強烈な匂いを放っています。か、換気扇・・・
なんだか嫌な予感がするので。先回りして新聞紙を敷いておきましょう。
フライパンのコゲの上に洗剤を塗り広げ、ラップを貼り付けます。(全面にぬりぬり)

あとは「放置」 放置です。放置
しばらくお待ちください。(第一ラウンド)
〜 2時間後 〜
あっ・・・。

コゲだった「何か」が溶けてる・・・。すんごい闇が深そうな、ダークな汁が出ています。
(敷いててよかった、新聞紙!)

ねぇ、これ・・・ちょっ。(絶句)

古い布で拭き取って、ふきふき。
フライパンの「地の部分」が、見えた!!

再度洗剤を塗りなおして、もう一周いきましょう。(第二ラウンド)
しばらくお待ちください。
〜 2時間後 〜
あと少し、あと少しな気がする・・・そうだ、塗ったし、眠いからもう寝よう。(第三ラウンド)

おやすみなさい。
〜 7時間後 〜(朝)

↑わかりにくいですが、回数を重ねるとだいぶ取れてきています。
**年分のコゲが積み重なって「ガンコなコゲの層」になってしまっているので、翌日も同じことを繰り返しました。
うちのフライパンのような年季が入った「コゲの層」は繰り返し塗って溶かすと取れやすいです。
力を入れてガリガリ削るよりも「拭いて、塗って、溶かす」を繰り返した方がスルっとよく取れましたよ。(浸透?)

今まで台所で必死になってガリガリやってたのは、一体何だったのか・・・。
まとめ「取れぬなら、溶かしてしまえ、洗剤で」
はい、これがフライパン、2日間後の姿です。
↓ビフォー

↓アフター

全体はこんな感じ

フライパンってこんな色だったんだね。コゲがとれてスッキリ、キレイになりました。
細かいコゲはちょっぴり残っていますが、ほぼ取れましたね。パチパチ。
純粋に使ってみて面白かったので、記事にしてみましたよ。「コゲをなんとかしたい」人にオススメです。
・・・ぶっちゃけ、この洗剤が売れても、わたし1円も貰えないんですけどね。(直球)
これがあれば、自宅で実演販売っぽくノリノリ(笑)でコゲ取りができるので、興味がある方はぜひ買ってみてね!アマゾンとか楽天で売ってるよ。「こげとり ぱっとビカ」という名前だよ〜
↓こんなものに使えるみたいだよ↓
〇使えるもの 鉄 ステンレス タイル 上記素材の フライパン お鍋 やかん 五徳 ガスコンロ IH グリル オーブン 焼き網 焼肉用鉄板 たこ焼きの鉄板 焼き型 ガステーブル ダッジオーブン フライヤー キャンプ用品 など
×使えないもの アルミ 銀 真鍮 亜鉛 スズ クロムメッキ 本革 ゴム シリコン プラスチック ホーロー 鏡 塗装面 竹 木 天然石 繊維製品 吸水素材 など
※ 注意 ※
この洗剤、強い洗剤なので、「使用上の注意」をよく読んでから使って下さいね。
ハゲたとかコーティングが取れたとか、高級⚪︎⚪︎がダメになった!、思ったように取れなかった。とかは「自己責任」でお願いします。
材質よって使えるもの、使えないものがあるので、気をつけて使用してくださいね。
おしまい。