さつまいもがスーパーに並びはじめる季節になりました。秋ですね。
さつまいもと言えば、甘いスイートポテトや大学いもも美味しいけれど・・・
熊本名物の「いきなり団子」がオススメ! あんことさつまいもを皮で包んだ、美味しい和菓子だよ。
いきなり団子、買わなくても「家で作れる」ので、早速作っちゃいましょう!
少ない材料で作れる、シンプルな和菓子なので、オススメですよ〜
材料
・さつまいも
・あんこ
生地
・薄力粉
・米粉
・水
・塩 (少々 1つまみくらい)
毎度お馴染み。計量などしない、ノリノリクッキングで作っていますよ。
↑動画やレシピ、ネットにたくさん落ちてますので、どれでもお好みのものを。
基本的に「さつまいも」と「あんこ」はどこのレシピでもみんな入っているので。(そりゃそうだ) 違いは「皮」ですね。ざっとななめに見てみたのですが・・・
白玉粉 or だんご粉 or もち粉 + 薄力粉 でミックスして作るレシピが多いみたいです。
白玉粉やだんご粉があると良いと思いますよ。
今日は粉の買い置きがなかったので、薄力粉と米粉をミックスしたもので生地を作ってみました。
比率は 薄力2:米粉1 くらいです(目分量)米粉が入っているので、もっちり。蒸し上がりがちょっと白っぽい仕上がりになりました。
〜作り方〜
生地をこね、さつまいもとあんこを生地で包んで蒸したら完成です。
生地で包んで蒸すだけだけ。シンプルなお菓子だよ。
(1)先に生地をこね、休ませておきます。
(2)さつまいもは1~1.5cmくらいの厚さに切り、さらに半分に切って、水にさらします。(10分くらいかな)
冷蔵庫に入れっぱなしにして、ちょっと時間が経ってるので茶色い感じのおいも。
さつまいもがデカイので、半月形のいきなり団子にします。
お作法とかセオリーとか、すっ飛ばしていきます。(謎のオリジナリティー)
(3)蒸し器の下の部分にお湯を沸かして・・・ さつまいもを先に茹でちゃいます。
固ゆで :約5分(まだちょっとかたいくらいで上げる)
(4)さつまいもをザルにあげ、水を切って冷まします。(茹でて、水切りするとベタベタしないよ)
水っぽかったらキッチンペーパーで軽く水気を拭いてあげてね。
(うーん。生地、少なくないか?? ・・・)
(5)生地で包んでいきます。生地は薄くーのばしましょう。さつまいもが包めるくらいね。
意外とさつまいもって大きいのよね。
「包む系」は計量しても、初めてだったり、慣れないとうまくいかない場合が多いので、
2~3個作ってみて、生地やあんの量を調節するといいよ。増やしたり、減らしたりしてみよう。
何回か作ると感覚がつかめて慣れてくるよ。
あんが上でも、いもが上でも。作りやすいようにしてみてね。
今日は具があんことさつまいもなので、穴があいたり、包みきれなくてはみ出ても大丈夫。
気にしない気にしない。餃子じゃないから肉汁とか出ないから大丈夫よ。
生地の「閉じ目」はしっかりとじるよ。
くっつかないよう、クッキングシート敷いてるよ。
(6)あとは蒸し器で蒸すだけ。
蒸し器にお水をたっぷり入れて、火にかけます。湯気が上がってから15分前後かな。様子をみてね。
いきなりだんご、25分〜30分くらい蒸すレシピが多いみたいですが。
今日はさつまいもを先に下茹でしてあるんで、包んである皮が蒸しあがればOKですよ。
はい、いきなり団子、完成です。
たくさん作っておけば、冷凍もできますよ。
冷ましてから、1つずつラップで包んで、ビニール袋に入れて冷凍庫へ。食べる時はレンジでチン!だよ。
おまけ
蒸し器がない時はどうするか?
100均に、お鍋を蒸し器っぽく使う「折り畳み蒸し器」とか、網に足が生えたような(そのまんま)、簡易で蒸し料理ができる便利な商品が売っています。スーパーやホームセンターとかにも置いてあったりするよ。(100円、250円〜高いと1,000円くらい)
これ買ってくれば解決。簡単なものをちょっと作るくらいなら、大抵はこれでいけます。
蒸し器出すのが億劫な時はこれで蒸したりしてるよ。
蒸し器は大きくてかさばるので置く場所も必要です。安いものでも2~3,000円くらいしますし、あまり使う予定がなければカンタンなもので代用して作るのが良いかも。
茶碗蒸しとか、プリン、蒸しパン、肉まん、ヘルシー蒸し野菜とか、他にも作りたいものが実はたくさんあって・・・という方ば蒸し器買うのも「アリ」かも!