冬瓜 とうがんの煮物

冬瓜 とうがんの煮物

冬瓜が発生する庭

うちの庭の、枯れたトマトの残骸を片づけていたら、トマトの影に何かツル?があるわけですよ。

・・・? ずりずり。(引っ張る)でかいな・・・雑草?

「!! 冬瓜じゃん。」

冬瓜 とうがん発見!!
とうがん発見

冬瓜、植えてないので、こぼれ種?かな。

とうがんが自動発生して、ドロップするお庭・・・

なぜ、なぜ、今まで誰も気がつかなかったのか・・・。(誰もお世話してない)

とりあえず、手袋を装備して収穫しましょう。

とうがん、細くてこまかいトゲトゲがいっぱいあるんですよ。(表面の毛みたいなやつね)

素手で触ると刺さるので、手袋が必要です。(さぼてんのトゲみたいな感じ)
ゴム手袋でも軍手でも、手が守れればなんでもいいです。素手はダメよ。

「冬瓜を手に入れた」(しかも2個)

せっかくなので、煮物にしましょう。ちょうど野菜を切らしていたので、ラッキー!

今日は庭でとれた、冬瓜で煮物を作ります。


冬瓜 とうがんの煮物

材料

・とうがん(大1個)

・干ししいたけ(水で戻して切っておく)

・ちくわ(ちくわがなければ、かにかまでもいいよ。)

調味料

・だしの素

・砂糖

・白だし

・片栗粉

収穫した冬瓜は洗って、表面のとげと汚れを取っておきます。(スポンジやふきんでこすると柔らかいので取れます)

手袋してないと手にトゲが刺さるので注意ね。

収穫した時にキズがあったり、しなびているとうがんは日持ちしないので早めに食べましょう。

状態が良くないものは当たり前だけど、早く食べましょう。

収穫された冬瓜
大きい方のとうがんを煮るよ

下ごしらえ

・とうがんの皮をむきます。

・種をスプーンでくり抜きます。

・ちょうどよい大きさに切ります。(割と大きめでOK)

・軽く塩を振ります。

・とうがんを下茹でします。

ウリ科だから少し青くさい感じがあるので、下茹ですると良いらしいです。(と、ネットに出てました)

軽く下茹でしてみましょう。(5分くらい煮ました)

茹で上がり
茹でたらこんな感じ。ツヤツヤできれいだね。

下茹でした汁は捨てて、だし汁で煮ていきます。

冬瓜をだしで煮る

とうがんを鍋に戻して水、しいたけの戻し汁、白だし、砂糖を加えて煮ます。

とうがんになんとなく味がついたら、最後の方でちくわを入れて、火を切って置いておきます。

煮物は冷めるときに味がしみるので、少し置いておきますよ〜。

ちくわを加える

あまり長くぐつぐつと煮ると、やわらかいので煮崩れしてしまうので注意です。

食べる前にもう一度火を入れて温めます。

一切れ試食してみて、味が薄すぎるようであれば、お醤油をほんの少し足します。

(片栗粉でとろみをつけるので、濃すぎると余計絡んでしょっぱくなるので、きもーち薄いくらいがおすすめ)

最後に片栗粉でとろみをつけたら完成です。お皿に盛り付けます。

完成!

冬瓜 とうがんの煮物

とうがん、やわらかくって、だしのあんが絡んでおいしい。ほっこりする味です。

結構大ぶりにザクザク切ったんですけど、煮るとやわらかくなって、ちょうどいい感じ。

とうがんはあっさりしていて、淡白な食材なので、とうがんだけを煮てもおいしくない、です。

今日はちくわとしいたけを入れて煮てみました。ひき肉と一緒にそぼろあんかけにして煮ても美味しいよ。

とうがんがあったら作ってみてね。

ななご
美味しいもの、料理が好き。 パン、お菓子、外国の料理が得意です。