夏のぶどうづくし シロップからゼリーまで

あふれるぶどう

ぶどう、夏になるとボウルに山盛り。特盛2杯分。ドドン。

食べきれなくて余っちゃう。(うち、家族みんなあまり食べない)

ぶどうの特徴

種あり、酸味あり、皮厚め。

昔の古いタイプのぶどう。甘酸っぱい。酸っぱいが混在。

今流行りの 高糖度、種なし、そのまま食べられる。

そんなぶどうとは逆のタイプ。

食わぬなら、食わせてみよう、えいえいおー。

はい、今日はぶどうを料理します。

(1)ぶどうシロップを作る

山盛りのぶどうを、惜しげもなく、これでもか!と鍋に入れて、加熱してぶどうシロップを作ります。…何とおそろしい。

ぶどうの果肉はエキスの抽出に使うので、もったいないけど食べません。

(もったいないから食べてみたら、出涸らし状態で味がしなかった)

めちゃめちゃ贅沢ですねー。

煮るとアクが出るので、ていねいにアク取りして、エキスをじっくり濾します。

濾したぶどうエキスに大量の砂糖を入れて、煮詰めてシロップにしていきます。

ぐつぐつ・・・・砂糖がしっかり煮溶けて、濃い感じになったら完成です。

シロップはお水や炭酸、お酒で割ると、なんとも爽やかでフルーティーなお味。

かき氷にかけて食べても美味しかったですよ。

これはこれで、美味しくいただけますね。

「ぶどう シロップ」でネットで検索すると、作り方出てくるので、探してみてね。

*分量など計らず、雰囲気、ノリで作った人(はーい!)今日も目分量。
 鍋2杯分(2回)煮ました。

ぶどうづくし
ぶどうシロップ完成。(これで中くらいの片手鍋1杯分)

(2)ぶどうの砂糖煮を作る

ぶどうの皮、種を手で一粒ずつ取り除きます。面倒だけど、種が気になるので、気が遠くなるけど、ぷちぷち、ひたすら地味に取り除きます。(うおーー) 

砂糖を入れて、小さいのでさっと煮ます。これまた煮るとアクが出るので、アク取りして冷まします。

(3)最終形態 ぷるるん、ゼリー化 

シロップと果肉の砂糖煮を合体させて、固めてゼリーを作ります。

今日はアガーを使ってゼリー作ります。

作ったぶどうシロップ、お水を入れて、ゼリー液を作ります。
果肉を入れ、固めます。(糖質MAX)

完成です。

手作りぶどうゼリー
出来上がった手作りぶどうゼリー

ぶどうを贅沢に使った、手作りゼリーです。果肉が入って、涼しげな感じです。
おいしい〜

ぶどうが余って仕方ない!という人が世の中にどれくらいいるか、分かりませんが。

たまにはいつもと違う食べ方をしてみるののも、また一興。
ぶどうが余っていたら作ってみてね。

ななご
美味しいもの、料理が好き。 パン、お菓子、外国の料理が得意です。