捨てずにもう一品 かぶの葉っぱの漬物 

かぶの葉っぱの漬物

今日はかぶの葉っぱの部分を使って「かぶの葉っぱの漬物」を作ります。

かぶの葉っぱって、捨てる? 食べる?

かぶの葉っぱって、ちょっとエグくて、独特のクセがあるよね。苦手、食べない。捨てちゃう。という人も多いと思います。

新鮮で柔らかい、葉っぱがついた「かぶ」が手に入ったら、捨てずにぜひ漬物に!

かぶの葉っぱでもう一品作れちゃいますよ〜

それでは、作ります。

新鮮なかぶ
本日のメイン「かぶの葉っぱ」(かぶは別の料理に)

材料

・かぶの葉っぱ

・塩(茹でる用)少々

漬け液

・しょうゆ

・めんつゆ

・砂糖

・お酢

・鷹の爪  少々 輪切り

・にんにく  少々 スライス

 ★チューブのからし 少々


作り方

(1)かぶの葉っぱはよく洗い、汚れや土を取り除いてからザク切りにします。

葉っぱの部分には汚れがついているので、水でよく洗ってね。

かぶの葉っぱを切る

(2)鍋にお湯を沸かし、塩を少し加えてかぶの葉っぱを茹でます。

※かぶの葉っぱ、茹でてから調理すると食べやすくなるよ。

(3)ザルにあげて湯切りします。

かぶの葉っぱを茹でる

(4)漬け液を作ります

*漬物ってあまい、しょっぱいの好みが出るので、味付けはお好みで調節してね。
*漬物苦手、味付けに自信がない …という人は、最初は「薄め」に作っておいて、後から調節しましょう。その方が調節しやすいです。(今回の漬物だったら→ 後から醤油やめんつゆを少し足す)
*漬物、何回か作っていると、慣れてベストな味加減になるよ。

唐辛子やにんにく抜きでも作れるよ。

醤油、めんつゆが多いとしょっぱく、お酢多めだとさっぱりと漬かります。

漬け液を作る

★からし以外の材料を小皿に入れて、電子レンジで1分ほど温めます。

味をみて「しょっぱ甘くて、少し酸っぱい味」になればOKです。
漬けっぱなしで時間が経つと、浸透圧でどんどん「漬かってしょっぱく」なります。すぐ食べない時は薄めの味付けにしておくと良いです。

 *最後にチューブのからしをほんの少し加えて混ぜます。(1cmくらい?)

(5)漬けます。

漬け液とかぶの葉っぱ

あたたかいうちに袋に漬け液、かぶの葉っぱを入れます。

※袋は熱に強い袋(イワタニさんのアイラップ)のビニール袋を使っているよ。

普通の袋より、やぶれたり漏れたりしにくい袋だよ。袋で即席の漬物作る時に便利。

空気を抜いて、ビニールの口をぎゅっと結びんで、しっかり冷ましてから、冷蔵庫に入れます。

袋に入れる
↑冷蔵庫に入れる前。

冷蔵庫に入れて、味が馴染んだら食べられます。漬かるの早いです。(早いと2~3時間くらいで食べられます)

完成です。見た目は野沢菜の漬物に似ているけど、かぶの葉っぱだよ。

かぶの葉っぱの漬物

ごはんと一緒に食べてもいいし、お酒のおつまみにしても。刻んでふりかけ風にしてもおいしいよ。

保存は冷蔵庫で(ビニールに入れたままで)、食べる時は汁を切ってお皿に盛り付けてね。


おしまい。

ななご
美味しいもの、料理が好き。 パン、お菓子、外国の料理が得意です。