岩手県(三陸)の名物、すき昆布で煮物を作ります。
すき昆布の使い方がわからない人のために、簡単な使い方を書いておきますね。
すき昆布って?
「板状で海苔みたいになっている昆布」(乾物)です。
すき昆布、最初はぺったんこな海苔みたいな形なんだけど、水で戻せばすぐに綺麗な緑色に。
乾物でストックできる便利な食材です。
今回は岩手のお土産のすき昆布を使います。(たっぷり大入り)
すき昆布、すぐにお料理できて便利だよ〜 お気に入り。
このすき昆布、水で戻すとかなり量が増えるので、一気に全部水で戻すと多いかも。
今回は1枚分使います。(3~4人分くらいかな)作り置きしたい時は倍くらいで。
大きな昆布で折りたたんである場合は、ハサミでチョキチョキして使ってね。
〜下準備〜
すき昆布を水で戻します。
ボウルに水を入れて、すき昆布を入れて置いておきます。
私の使った昆布は15~20分くらいで戻りました。(季節や温度、昆布にもよるかな?)昆布が柔らかくなるように戻してくださいね。
※時間があればゆっくり戻してね。(30分~1時間くらいかな)
綺麗な緑色です。いい昆布だ〜
昆布がしっかり水で戻ったら、料理していきますよ。
すき昆布の煮物 材料
・すき昆布 1枚
・にんじん 小サイズ 1/2~1/3本くらい(細切り)
・油揚げ 1/2枚 (短冊切り)
・干し椎茸 1個 水で戻す(薄切り)
しいたけを戻しただし汁も使います。
・サラダ油(少々)
・煮物の調味料
醤油、砂糖、だしの素、だし汁、みりんなど(お好みの調味料で)あとお水を少し。
*基本の具に鶏肉、ちくわ等を入れても美味しいよ。
作り方
・すき昆布は水で戻し、ザルに上げて水を切ります。
すき昆布が長すぎる(糸こんにゃくみたいに繋がっている)場合は食べにくいので、包丁で切りましょう。
・フライパンにサラダ油少々、にんじんを入れ、さっと炒め、しいたけの戻し汁、しいたけ、調味料を加えます。
・すき昆布、油揚げを加え、フタをして柔らかくなるように煮て、汁を煮ふくめます。
・軽く煮たら、冷めるまで置いておきましょう。
冷めると味がしみるので、少し汁っぽいくらいで大丈夫です。
カラカラになるまで煮詰めたり、炒りつけたりしないでね。
食べる前にもう一度軽く温めると美味しいです。
完成です。こんな感じ。
すき昆布、昔から食べ慣れている食材なので、大好き。
具がないときは、シンプルに生姜や鰹節と一緒に煮ても。ごはんが美味しく食べられるよ。
作ってみてね。