今日は青森の銘菓、くぢらもち(久慈良餅)をイメージした、お茶にあう和菓子を作りました。
家にあるお餅で!知恵をぎゅーっと絞って、アレンジしてみました。
名前はくじらもちだけど、くじらは入っていないよ。
このお菓子、買って食べる和菓子なので、普通は家で作ろう! というものではないのですが、お餅で作ってみました。
本物は蒸して作る、羊羹みたいな感じのもちもちした美味しいお菓子だよ。
お正月のお餅の消化に。和菓子もいいですよ~
お餅で作る青森くぢらもち
材料 (10〜12切れ分)
・もち(角餅)3個
・さらしあん 20g
・水 大さじ2
・豆乳(成分無調整) 大さじ2
・砂糖 20~30g
・塩 1つまみ
・パルスイート(液体タイプ)大さじ2
・くるみ 20g(かるく砕く)
・米粉 少々
作り方
(1)材料を量って用意します。
(2)さらしあんに水、豆乳を加えてスプーンで混ぜます。
液体が混ざったら砂糖、塩、パルスイートを加えて混ぜます。
(3)もちを少し深さのあるお皿に入れ、水(分量外)をひたひたになるように入れ、電子レンジにかけます。
もちがしっかりとやわらかくなるまでレンジで加熱します(2~3分くらい)
触ってみて、部分的に固い(四角いカドがある感じ)だとよくないです。しっかりとろーっと柔らかくなるまでレンジにかけます。
(4)フライパンにさらしあんを入れ、弱火で加熱します。
次にレンジで加熱したもち(水はしっかり切り、もちだけ)を入れます。
(5)耐熱のゴムべらで混ぜながら、もちとあんを中火~弱火で練っていきます。
最初はもちとあんが別れていて、おはぎのような感じですが、加熱して練っていくと不思議と混ざっていきます。
団子状になって、しっかり混ざってたら、くるみを加えて混ぜ、火を切ります。
(6)バットや浅い型(角があるもの)にクッキングシートを敷き、打ち粉に米粉を振ります。
もちを置き、角やクッキングシートを上手に使って、羊羹のような形に整えます。
(7)少し冷ましてから、切りわけていただきます。
ポイント
・おもちはしっかり柔らかくなるようにチンしてね。固いところがあると、均等に混ざりません。
・甘さ控えめにしてあるので、甘いのが好きな人は砂糖多めにして下さい。(私は20gで作りました)
・時間が経つと固くなるので、早めに食べてね。(固くなったらフライパン、トースターで軽く温めてね)
いざ、試食!!
おもちを使って作っているので、本物とは食べた感じがやっぱり違います。
見た目の感じ(色とか)は似ている、かな?ゆべしに近いかもしれません。さらしあんを使っているので、和菓子らしい感じに仕上がりました。
青森まで買いに行けないので、青森っぽさをイメージして、自宅で手軽におもちで作れるのはいいかもしれません。じぇ、じぇねりっく。
砂糖と甘味料(パルスイート)を使って作っているので、甘さ控えめです。
味が、甘み足りない、砂糖、砂糖!!(バッサーーー)。と田舎のばあちゃんに持っていかれて入れられそう(砂糖そのまま直がけしそう)なやさしい味です。
甘さは調整して作ってね。